リモート会議の間のとり方が難しい

リモート会議にも、大分なれた。なれたことによる害も出てきているので、書いてみる。

難しいのは、会議中の会話の間のとり方だ。大人数で、ネットワークの負荷を下げるために音声のみになると、間が難しい。映像があっても、難しいことに変わりはないけれど。音声だけだと表情もわからないので、余計に難しい。

何が難しいかというと、話に割って入るタイミングだ。まともな議論ならば別に問題はない。大変なのは、ミスリードが続くような話や視点がずれている会話だ。

リモート会議になれないうちは、「ちょっといいですか」で話に割り込めていた。というか、周りの話を聞くということができていた。リモート会議に慣れてくると、割り込みを無視して話続ける人がでてきた。自分の意見を通す人がいる。話が一通り終わってから、話をすると、話が巻き戻り、それはそれでもっと早く言えと言われる。なんともくだらない。

話に割り込もうとすると、そこそこ強い言葉で割り込まないと流される。強い言葉だと、あっちこっちを刺すことになる。本当は、もっとやんわりと行きたいのだが。対面会議のときは、場の雰囲気を読みやすく、割り込みやすい。それに比べると、各々が主張しやすいリモート会議だと、読みにくく大変だ。ファシリテートしてくれる人がいて、それぞれのときに、意見を聞くようにするなどの仕切りがあれば、また変わるのだが。ちゃんとファシリテートする人がいないような会議だと、いろいろと大変である。

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