業務系システム使いそう、というか運用することになりそう。そこで再度、MySQLのエディションの違いを調べてみたので、メモ。
MySQLには、大きく分けて、商用版とGPLライセンスのフリー版の2種類が存在する。
商用版は、サポートレベルに応じて、Standard、Enterprise、MySQL Cluster Carrier Gradeの3種類がある。 他に組み込み用のEmbededの枠がある。
GPLライセンスのフリー版は、Community Edition。
商用(Standard等)とフリーの大きな違いは、安定性とサポート。 フリーのCommunity Editionには、実験的な要素が組み込まれており、 安定性に欠ける場合がある。
またサポートは、商用の方はサポート窓口による対応やパッチの適用があるが、 Community Edtionにはサポート窓口がなく、コミュニティでの情報収集などにより、 解決する必要がある。
パッチについても、提供はなく、必要に応じて自分たちで穴を埋める必要がある。
ということだ。作ったところと運用することが異なる場合、セキュティパッチなどを当てる時などの確認が面倒くさくなりそうだ。まぁ、それはMySQLだからとかいうわけじゃないが。
■参考
https://www-jp.mysql.com/products/
http://news.mynavi.jp/articles/2006/10/31/mysql/