カテゴリー: 本・DVD等

  • 読了:「性格が悪い」とはどういうことか

    まぁまぁ、面白かった。一般的な性格の悪さは、わからなかったけれど、ダークサイドの心理はわかった。悪意があるというわけでもないのが面倒なところ

    ちょっとしたいじわるとか、わざと足をひっぱるとか、悪口をいいまくるとか、そういう性格の悪さを解説されているのかと思ったのだけど、もっともっと深いレベルの性格の悪さだった。これはこれで、いろいろな因子の話がされているので面白かった。そのなかで、特定の特性が意地悪などの性格の悪さに影響していることはわかった。ただ、一般的なレベルだと、そんな診断がされるわけもなさそうだ。病的なものと、評価される才能は、置かれた環境で紙一重だと。なんともいえない感じだ。ダークな面は、そんなに簡単にわかるものではないということ。ダークな面の特性があることはわかった。


  • 読了:リユースビジネスの教科書

    捨てる(廃棄)か、買い取りか、で比較検討したときに、捨てる方がなんだかんで安かった。そんな疑問から、読んでみた。リユースビジネスのポイント的なところはわかった。

    捨てる方は、資源還元の処理がメインなので、どうしてもコストが安い。処理も決まっているので、大量に処理している業者ならば、それなりに安くなっていく。リユースの方は、再販売することから丁寧な処理が必要になり、人手もかかる。再販するときの販売価格が、仕入れ価格(買い取り価格)、処理の人件費だけど、コンピュータなどの機器の場合はデータ消去の証明などが必要になるものだと、そういうコストがかかる。再販が前提になると、人手での作業がかさむので、高くつく。そうすると、いろいろな処理を依頼する費用から買い取り分の価格を相殺したとしても、買い取り価格が低いと高くつく。古い機器だと買取価格が低いので、単純に廃棄するコストよりも、買い取り+証明などの処理費用のほうが高くなる。ほぼ価値のない機器やモノの場合は、捨てる方が安くなるわけだ。

    ちなみに、リユースをビジネスとして扱うならば、査定の自動化(もしくは半自動化)で査定スピードをあげていかないとダメだろう。査定と販売価格がキモなので。自社ブランドのリユースや再販だったとしても、修復などの処理のこともあるので、低コスト化は必須。販売価格よりも上振れするようなものであれば、別だけど。

    なんだかんだで中古でも売れるものや希少価値のあるものならば、リユースされるけれど、そうじゃないものは捨てる方がいいわけだ。いろいろと知ることができたのでよかった。

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  • 読了:問いの編集力

    面白かった。問いを考えるための土台を耕す思考を促す本。考えるよりも、自分の知識の中やネット上にある答えを見つけてしまううちに、問いを疑問に思うことなく、処理してしまうと発想に偏りが出てしまう。それを崩すための本。新しいことに疑問をもって考えるための本かな。感受性がおちているときにも心を広げるためにもよさそうだ。

    序盤にある「与えられた問いに首尾よく答え続けるうちに、自分の内側から湧き出る問いは「問うまでもないこと」として処理される。そうして、問いの芽吹きがおこる柔らかな領域にはいつしか固く蓋がされてしまう。」が思考の硬直をよく表していて、腑に落ちた。同じような仕事や作業をやっていると、この状態に陥りやすいので、本当に気をつけないといけない。一番つらいのは、この思考状態になったメンバーがいるときに、ふと疑問に思ったルーチンワークを指摘すると、めちゃくちゃ反発される、ということ。自分が固くなってもダメだし、まわりが固くてもダメだ。難しい。

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  • 読了:ソフトウェアデザイン 2024年11月号

    読了。AI駆動開発って、そういうことね、っていうのはわかった。適材適所で、生成AIを選んでつかうとかも。テストケースの洗い出しとかコンディションを書き出させるのには、やっぱり向いているようだ。ソフトウェアとかプロシージャーのテストの補助には、前から使っているけれど、向いているっていうのが再確認できてよかった。

    それから、ランサムウェア対策のアプローチの特集も面白かった。EPP(NGAV)もEDRも両方だよね。その上でネットワーク細分化してアクセス範囲のコントロールか。やることは明確だけど、手間がかかる。まぁ、セキュリティ確保だから、そうなんだけど。マイクロセグメンテーションのツールで安いのあればいいのに。アカマイのは高いというか規模が合わないんだよなぁ。


  • 読了:AI時代の質問力

    読了。知っていることと、知らなかったことが、半分半分くらい。再確認もふくめて、楽しく読めたと思う。

    通常の質問や、ロールプレイング的な役割(ペルソナパターン)を持たせての質問などは、知っていたこと。4章の「Chain-of-Thoughtパターン」や「Chain-of-Verificationパターン」「ステップバックプロンプトパターン」は、試したことが無かったし、キーになる質問パターンも知らなかった。ただ、不確定要素の部分が多いので、現状のLLMだと、これを行ったからと言っても回答の信頼性はないので、あまり使うことはないのかもしれない。まったく触れたことのない分野の足がかりをつくるために、このパターンで知識の足がかりを得るにはいいのかもしれないけれど(信じてしまうことはできないので、あくまでも自分で調べるためのキーワードの抽出くらいに役立てるくらいか)。

    さくさくと読めるので、読んでおいても損することはない感じの本だった。


  • 読了:文化人類学の思考法

    難しかった。だいぶ、本を読む能力が落ちてる。でも、面白かった。

    文化人類学の考え方は、いろいろな視点があり、いろいろな考え方もある。これは思考を広げるのに良い。

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  • 読了:WIRED VOL.54

    特集の「The Regenerative City 未来の都市は、何を再生するのか」は、興味深く面白かった。高層ビルが立ち並び、ビジネス街に、高級レジデンスが増えていく現状で、暮らしにくさもある東京の都市としてどうなっていくのか不安がある中で、1つの解ともいえる内容だった。自然と共生できるようなコンパクトなシティになったらよい。

    都市の再生というアイデアは、面白い。大手デベロッパーならばできそうな気もするけれど。小さいビルが立ち並ぶエリアだと、都市計画としてしっかりしていないと厳しい感じ。あと、過去の東京の都市計画の変遷もよかった。すべて未完ではあるけれど、その計画の名残の公園や緑地が残っているのも興味深い。その計画のおかげでいい場所が残っているわけだ。

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  • 読了:Software Design 2024年10月号

    読了。やっぱり、どこの会社もシステムの設計ドキュメントの課題はあるのか。課題がない方が怪しい。

    開発の運用上、少しずつ仕様が変わっていくところには、ADR(Architecture Decision Records アーキテクチャ意思決定記録)は、良さそう。どうしてその仕様にしたのかを記録し、OK/NG判定で残るので、シンプルでいい。もとのExcelとかの設計を直すよりもいいのかも。テキスト形式で行うので、Gitで管理、Pull requestでワークフロー化して、承認フローにしていく運用をしているところが多いようなので、管理もやりやすそうだ。関係者が多かったり、大きいプロジェクトでも使えそうなのがいいのかも。改修要望のチケット管理に参照を貼るのも良さそうだし。

    あとは、そもそも設計書を作らずパターンもあるのか。コードの冒頭に設計を書いてしまうパターン。改修後の状態を記録していくならば、もしかしてこれが一番楽かも。どうせドキュメントの修正が頻繁に行われないのであれば、詳細設計にあたるような部分は、ソース上に書いてしまい、抽出するか、直接参照したほうが早そう。ソースの肥大化につながるがテキストならば、そこまで大きくないし、PC側のパワーが解決してくれるだろうし。関係者が多くなければ、手っ取り早い手法で良さそうだ。

    それから、設計でつかうツールも多種多様。企画段階はMiro、画面系はFigmaでツールの切り替えが行われていくところが多いのか。それぞれのシーンでの専用ツールも。その工程の生産性をたかめるためだとは思うけれど、使い勝手のよい万能ツールはなさそうだ。あとは、オーソドックスなWord、Excel。

    いろいろと参考になった。読んでよかった。


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  • 呪術廻戦が終わってしまった

    連載最終回も楽しく読みました。呪術廻戦が連載終了してしまった。面白かった。

    サイドストーリーがこのあと出てきたらいいな、とは思う。いろいろと明かされていないところがあるので。

  • 読了:Apple Vision Proが拓くミライの視界 スマホがなくなる日

    読了。さくっと読めたし、面白いっちゃ面白いかな。Apple Vision Proに合うコンテンツとアプリ内でのエコシステムを作れて、普及できたら勝ち。でもまぁ、メガネ型デバイスの世界観を考えるなら、電脳コイルを見たほうが早いよなぁ。電脳コイルのあれができたら、楽しい。それを超えたら、直接のブレインアクセスになるので攻殻機動隊の世界感だなぁ。

    どういう世界感になるかは別にして、ポケベルも消え、ピッチ(PHS)も消え、ガラケーのようなデバイスもほぼ消えたことを考えると、今のスマホ(ミドルクラスのAndroidとかiPhoneとか)が消えた世界は考えておいたほうがいいんだろうな。進化した世界のバージョンと、使えなくなって昔の世界に戻るバージョンと。20年もせず、どっちかになる気がするんだよなぁ。


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