GASのGoogle ChatのChat Botを作成して公開する手順

久しぶりにGASで書いたChatbotのテストをしようとしたら、デプロイ方法が変わっていたので、書き直し。

作成フェーズ

  1. Chat Bot のサンプルプロジェクトのファイルを開く
  2. プロジェクト名をつけて保存する
  3. GASのコードを書く

デプロイ1(スクリプトエディタ側)

  1. GASのスクリプトエディタで、「公開」→「マニフェストから配置」の順にクリックする。
  2. どのバージョンをデプロイするのかを聞かれるので、「最新」を選び「Get ID」をクリックする。
  3. 表示された「Deployment ID」の値をコピーしておく(テキストに張り付けておくとよい)。
  4. 「Close」をクリックして閉じる。

デプロイ2(Google Cloud Platform側)

  1. GASのスクリプトエディタとは別のタブで、Cloud Platformを開く。( https://console.cloud.google.com/ )
  2. Cloud Platformにログインする。
  3. 上部のメニュー部分のプロジェクト選択の部分をクリックして、ポップアップされた画面で、「新しいプロジェクト」を選択する。
  4. プロジェクト名などを入力して作成する。
  5. 左上のナビゲーションメニュから「APIとサービス」を選択する。
  6. 「+APIとサービスの有効化」をクリックする。
  7. 検索で、「chat」を入力する。
  8. 「Hangouts Chat API」を選択する(ここは、まだ古い名称のままだった)。
  9. 「有効にする」をクリックする。
  10. 左のメニューから「認証情報」をクリックする。
  11. 「+認証情報を作成」をクリックする。
  12. 「サービスアカウント」を選択する。
  13. サービスアカウントの名前などを入力して、作成する。
  14. 権限をクリックする。
  15. 「アクセスを許可」をクリックし、作成したサービスアカウントに「Project」の「オーナー」の権限をつける。
  16. (IAMの画面になっている場合は)左上のナビゲーションメニュから「APIとサービス」を選択する。
  17. 表示されているAPIの中から「Hangouts Chat API」をクリックする。
  18. 左のメニューから「設定」をクリックする。
  19. ボットの名前を入力する
  20. アバターのURLを入力する(https://goo.gl/yKKjbw)
  21. 説明を入力する。
  22. 機能を選択する(用途に合わせて選択する)
  23. 接続設定で、「Apps script project」を選択する。
  24. デプロイIDに、上記で取得した「Deployment ID」の値を入れる。
  25. 権限を選択する。
  26. 保存をクリックする。

以上で、公開は完了。

あとは、Google Chatからボットを検索して利用する。

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