カテゴリー: Windows

  • 2022年5月のWindows10のパッチのKB5013942がひどい。

    2022年5月のWindows10のパッチのKB5013942がひどい。KB5013942をWindows Updateで適用したあとの再起動で、ブルースクリーンが発生することが多い。ブルースクリーンの発生したWindows10では、このKB5013942をアンインストールしようとしてもエラーでアンインストールができない。その状態になると、OfficeツールでM365のアカウントのログイン問題が発生しても対処ができない(パッチのアンインストールができなくなるので)。ついでに、いろいろな組み合わせで、Windows10が不安定になって、ブルースクリーン(BSOD)が発生しやすくなっている。

    きっと、6月のアップデートが出るまで、解消されないのだろう。

  • Windows Server 2019をADにする場合はSMB1.0を有効にしないと古いOSからSysvolにアクセスできない

    Windows Server 2019やWindows Server 2022をActive Directory(AD)にする場合、SMB1.0を有効化する設定を行わないと、Windows Server 2003などの古いOSからSysvolに対してアクセスできない。

    Sysvolにアクセスできない場合、ログオンスクリプトの実行や配布などの不具合が発生する。ただ、SMB1.0のプロトコルには脆弱性もある。セキュリティとのトレードオフが発生するので、注意が必要。

    今更、需要はないだろうけど、メモとして。

  • Windows10でIEを削除すると、IEモードも使用できない

    Windows 10の「機能の追加」からIE11を削除すると、EdgeのIEモードも使用できなくなる。

    企業用の設定で、特定のサイトを強制的に、EdgeのIEモードで読み込むようにした場合、EdgeのIEモードで必ず開こうとするため、エラーでEdgeでそのサイトを開けなくなる。Edgeの画面上に小さめにIEが見つからないと表示されるが、それ以外はまるで画面の遷移がないようにみえる(動作していないようにみえる)のが厄介だ。

  • EdgeにMicrosoftのVPN機能がつくかもしれない。

    EdgeにEdgeSecureNetworkという無料のVPN機能が組み込まれるかもしれないという話。

    Microsoft Edge will soon include a free built-in VPN
    https://www.engadget.com/microsoft-edge-built-in-vpn-185339094.html

    EdgeSecureNetworkを使うと、現在地やIPアドレスをマスクして、VPN側の出口からアクセスしたように見えるとのこと。1ヶ月で、1GBまでの無料の機能なので、ちょっとした調べ物などには十分に使えそうな感じだ。マイクロソフトアカウントを使って、ユーザ認証するようだ。

    この先は、ネットワークによる情報統制が増えていくかも、という暗示なんだろう。国家(中国やロシアなど)が統制する分、VPNなどを通して、大企業が情報を収集していく未来になっていくのかもしれない。

  • 新しいタイプのEmotetが流行

    3月のEmotetは、WordやExcelのファイルのマクロを使った攻撃が主体で、メールの文面が工夫されて、より間違いやすく誘導するタイプのものだった。このときは、添付ファイルを開いても、マクロを実行しないなどの対策が有効だった。

    現在、新しく流行を始めたタイプは、WordやExcelのファイル形式ではなく、Windowsのショートカットの形式で配布されている。このショートカットファイル(リンク形式)のファイルは、拡張子が「.lnk」ですがWindowsのデフォルト設定として、拡張子が表示されない。そのため、見た目上のアイコンは、「xxx.pdf」のように見えてしまう。※フォルダ設定で表示にしていても、表示されない。レジストリでの変更が必要。

    このリンクタイプのEmotetは、ファイルを開くと、インターネット上にあるVBスクリプトやPowershellスクリプトを実行して、Emotetの本体をPCに感染させるとのこと。リンク形式のため、アンチウィルスでの検疫を通過する(Emotet本体が実行されたときは、検知してくれる可能性はあり)。

    対応策は、

    • 怪しげなファイルを開かない
    • 添付ファイルをむやみに開かない
    • アイコンをよく見る。
    • ファイルのプロパティも確認して、拡張子が「.lnk」じゃないことを確認する。

    くらいだろうか。アンチウィルスソフトなどで対応してくれるとよいのだが、このタイプだと限界がありそうだ。

    参考:

    「Emotet」に「Microsoft Office」がなくても感染するショートカットファイルの亜種
    https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1406053.html

    「Emotet」の新たな攻撃手法を観測、メールに添付されたショートカットファイルやパスワード付きZIPファイルに注意
    https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1405843.html

  • そろそろWindowsではSMB1.0でのアクセスが完全に廃止されそうだ

    Microsoftが、WindowsでのSMB1.0のサポート廃止が最終段階に入ったと発表したとのこと。

    「SMB 1.0」サポート廃止は最終段階 ~プレビュー版Windows 11 Homeで既定無効に
    https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1404113.html

    Windows10 Proでは、機能追加でSMB1.0のClientを追加インストールしないと使えなかったが、Homeエディションでは、まだデフォルトでSMB1.0が使えていたようだ。このHomeエディションで、追加インストール必要なものになるとのこと。ここまでくると、あと1年後くらいにはSMB1.0インストール用のバイナリも提供されなくなりそうだ。

    SMB1.0が使えなくなるとどうなるか。古いWindowsの共有にアクセスできなくなったり、古いNASの共有にアクセスできなくなる。あとは、AD側でSMB1.0サポートがなくなると、古いWindowsからADの管理共有などへのアクセスができなくなるなどの影響があると思われる。古いWindows(Windows XPとかWindows Server 2003など)が残っている場合には注意しておく必要あり。

  • SQL Serverのデータベースコピーができる条件

    SQL Server Management Studio(SSMS)で、タスクからデータベースのコピーを選べるものと選べないものがある。ずっと、なんでなんだろうかと思っていた。やっと理由がわかった。SSMSからデータベースのコピーができないのは、そのデータベースがSQL ServerのExpress Editionだからだ。または、SQL ServerのStandard Editionであっても、SQL Server Agentのサービスが起動していないとき。

    SSMSでデータベースのコピーができるのは、以下の2つの条件を満たしているもののみ。

    • SQL ServerのStandard Edition以上(Express Editionではできない)
    • SQL Server Agentのサービスがコピー元とコピー先で起動していること。(起動していないと失敗する)

    SSMSのバージョンか、設定だと思っていたが、SSMSではなくて、SQL Serverの問題だった。

    参考URL

    https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/relational-databases/databases/use-the-copy-database-wizard?view=sql-server-ver15

  • SQL Server 2005から SQL Server 2019へのリンクサーバーの接続ができた

    前回、SQL Server 2019からSQL Server 2005へのリンクサーバーでの接続ができたので、今度はその逆を試した。Windows Server 2003の上のSQL Server 2005から、Windows Server 2022の上のSQL Server 2019に対して、リンクサーバーの設定をしたところ、接続でき、データの参照もできた。

    リンクサーバーの設定のとき、接続は「SQL Server」を選択して、接続した。

  • Windowsはメモリが不足するとファイルのコピーに失敗する

    Windowsはメモリが不足するとファイルのコピーに失敗する。そしてロールバックして、途中までのものも消える。

    遅いネットワークで、別のサーバからのデータのコピーで、単一の大きなファイルだったので、時間がかかって、結果的にメモリが足りなくなって、失敗した。メモリも増えているので、レアケースになっているのかもしれないけれど。やはりメモリの空きは重要だ。

  • .NET Core 3.1をAzure上でサポート期間後も使い続けられるのか?

    LTSの .NET Core 3.1が2022年12月3日に延長サポートが終了する。オンプレミスの環境ならば、自己責任で使い続けられるのだが、Azure上だとどうなるのかが気になり調べていた。それでやっと見つけたのが、下記の記事だ。

    https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/extended-support-for-microsoft-net-core-31-will-end-on-3-december-2022/

    https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/netcore31/

    2022年12月3日を過ぎても、Functions でホストされているアプリケーションは引き続き実行され、アプリケーションは影響を受けないとのこと。いきなり使えなくなるということはなさそうだ。サポート切れ後に、新しく.Net Core 3.1でデプロイできるのかどうかは不明だが、この書き方だと当面は大丈夫そうではある。

    しかし、Azure側の推奨としては、「潜在的なサービスの中断やセキュリティの脆弱性を回避するには、2022 年 12 月 3 日までに、Functions アプリケーションをランタイム バージョン 4.x (.NET 6 を使用する)に更新」することが求められている。何かセキュリティ的な問題が発生した場合には、短い期間で.NET Core 3.1のアプリケーションの実行が打ち切られるということもあり得るということ。さっさとLTSの.NET6に移行しろということだ。

    Azure App Serviceのインスタンスでも、App Service でホストされているアプリケーションは引き続き実行され、既存のワークロードには影響しないとのこと。ただし、同じように.NET6への移行が推奨されている。