カテゴリー: Windows

  • スナップショットがある仮想マシンをVeeam Backupでバックアップしたときの挙動

    負荷の高いVMのバックアップをとる場合は、Veeam Backupがバックアップ時に取得するスナップショット以外は、無い方がいい。すでにスナップショットがある場合は、下記のような挙動になることがあり、システム不安定につながる。

    • バックアップが長くなる、終わらない(まだ、いいほう)
    • バックアップ開始時のスナップショット取得時に、VMのOSの反応が悪くなったり、ネットワーク接続されているリソースが切断される(iSCSIディスクとか)。

    絶対になるわけではなく、Veeam BackupがvSphere上(ESXi上)でVMのスナップショットをとるときにOS側の挙動が不安定になったときに発生する。Veeam BackupでVMのバックアップを取得するときに不具合があるときは、対象VMのスナップショットの有無を確認したほうがいい。

  • Windows Server 2022のADにWindows 2000を参加させる

    通常のままでは、Windows Server 2022のActive Directory(機能レベル Windows Server 2016)にWindows 2000やWindows 2000 Serverを参加させることはできない。AD参加時のセキュリティの不一致によるため。

    無理やりWindows Server 2022のADにWindows 2000を参加させるためには、以下のことを行い、セキュリティレベルを下げる必要がある。

    1つめ。LAN Manager認証レベルを変更する

    1. 「secpol.msc」と入力して、ローカルセキュリティ設定を起動する。

    2. 「ローカルポリシー」>「セキュリティオプション」>「ネットワーク セキュリティ」>「LAN Manager 認証レベル」の順に選択開く。

    3. 「LMとNTML応答を送信する」を選択して、適用する。

    2つめ。SMBv1を許可する

    1. Powershellを管理者として実行する。

    2. `Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName SMB1Protocol` を入力して、実行する。

    3. OSを再起動する。

    セキュリティは、かなり下がるので、Windows 2000はAD参加させないほうがいい。Windows Server 2003も同じ方法で参加できるはず。

  • “wsl.exe –update”を実行するとストア版のWSLにアップデートされる

    久しぶりにWindows10で、WSLを起動したところ、”wsl.exe –update” を実行するようにというメッセージが表示された。

    これは、従来のWSLから、Microsoft Store版(ストア版)のWSLにアップデートするコマンドだった。実行しないという選択もないので、実行した。

    wsl.exe --update

    実際に実行してみると、下記のようになる。「Linux 用 Windows サブシステム  はインストールされました。」を表示されれば成功。念のため、”wsl.exe –version” を実行し、結果が取得できれば、ストア版への更新ができている。

    PS C:\Users\zen> wsl.exe --update
    インストール中: Linux 用 Windows サブシステム
    Linux 用 Windows サブシステム  はインストールされました。
    PS C:\Users\zen>
    PS C:\Users\zen> wsl --version
    WSL バージョン: 2.0.9.0
    カーネル バージョン: 5.15.133.1-1
    WSLg バージョン: 1.0.59
    MSRDC バージョン: 1.2.4677
    Direct3D バージョン: 1.611.1-81528511
    DXCore バージョン: 10.0.25131.1002-220531-1700.rs-onecore-base2-hyp
    Windows バージョン: 10.0.19045.3930
    PS C:\Users\zen>
  • MMCの「スナップインの追加と削除」で「Active Directory スキーマ」が表示されないときの対処

    FSMOの確認や移動で、「Active Directory スキーマ」を確認するために、MMCに追加しようしたときに「スナップインの追加と削除」に表示されなかった。(OSは、Windows Server 2022)

    「Active Directory スキーマ」は、コマンドで「schmmgmt.dll」を追加しないと表示されない。環境は、Windows Server 2022のActive Directory。

    ADサーバにログオンして、Powershellを起動して、以下のコマンドを実行する。

    regsvr32.exe schmmgmt.dll

    追加に成功すると、ポップアップでメッセージが表示される。OSの再起動は不要。

    MMCで「スナップインの追加と削除」を表示すると、下図のように追加されている。

    参考:https://technet.chokin-chokin.com/?p=248

  • FSMO の役割保持者を確認するコマンド

    ADサーバにログインして、管理者モードのPowershellで以下のコマンドを実行する。

    netdom /query fsmo

    実行例

    PS C:\Users\administrator.TD> netdom /query fsmo
    スキーマ マスター                ACTIVE2.td.xenos.jp
    ドメイン名前付けマスター        ACTIVE2.td.xenos.jp
    PDC                         ACTIVE2.td.xenos.co.jp
    RID プール マネージャー        ACTIVE2.td.xenos.jp
    インフラストラクチャ マスター    ACTIVE2.td.xenos.jp
    コマンドは正しく完了しました。
    PS C:\Users\administrator.TD>

    Windows Server 2022のADでも変わらず、このコマンドでOKだった。

  • Windows10でKB5034441がエラーになる

    Surface Pro 7(Windows 10 22H2)で、2024年1月のWindows UpdateのKB5034441が、コード 0x80070643でエラーになる。

    回復領域のサイズ不足で、このエラーが発生するとのこと。対応は手動で、回復領域を拡張する必要があるとのこと。Surface Pro 7は、ディスク領域とかは初期状態から変えていないのだが。この問題に直面する人は多そう。めんどくさいな。

    参考: https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1560171.html

  • Windows PCの挙動が怪しいときはシステムファイルチェッカーを試すといい

    利用中のWindows PCの挙動が怪しいときは、システムファイルチェッカーを使ってみる。ファイルの破損等が問題の場合は、システムファイルチェッカーを使うことで修復が行われ、システムが安定する可能性がある。

    1. Windows Updateを行って最新の状態にする。

    2. コマンドプロンプトを管理者モードで起動する(右クリックして「管理者として起動する」を選択する)。

    3. `DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth` を実行する。

    4. 3の部分が正常実行されたら、次に `sfc /scannow` を実行する。

    5. なにか問題があれば自動修復された旨が表示される。

    実行例は下図。

    参考: Windows でのシステム ファイル チェッカーの使用 – Microsoft サポート

    https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8-365e0031-36b1-6031-f804-8fd86e0ef4ca

  • JP1のNNMに記録されたSNMPトラップの履歴を表示する

    JP1 Network Node Manager(JP1 NNM)に送信されてきたトラップ(SNMP Trap)を表示するのは、nnmtrapdump.ovplコマンドをCLIで実行する。実行すると、結果がコンソールに表示される。件数が多いことが想定されるので、標準出力をつかって、ファイルに書き出す方がよい。

    オプションのパラメータを指定することで、期間や送信元のIPアドレスで絞り込むことができる。

    例)

    C:\Program Files (x86)\Hitachi\Cm2NNMi\bin>nnmtrapdump.ovpl -from 2023-08-30T00:00:00 -to 2023-08-30T23:59:59 -source xxx.xxx.xxx.xxx

    参考: https://itpfdoc.hitachi.co.jp/manuals/3021/30213E0230/NNMS0621.HTM

  • ADのグループポリシーエディタを開く

    ADのグループポリシーエディタを開くには、以下を行う。

    1. Windowsキー+Rで、「ファイルを指定して実行」を開く。

    2. 「gpmc.msc」を入力して、OKをクリックする。

    3. ADのグループポリシーエディタが開く。

    探すよりも、指定して開く方が早い。

  • ADがWindows 2000 ネイティブだと、Windows11で不具合がでる

    ADの機能レベルがWindows 2000 ネイティブだと、Windows 11の22H2の一部と、23H2で不具合がある。ドメインへの参加自体はできるが、Microsoft365へのログインができない(WordやExcelでログインできない)、Windows11上でパスワードの変更ができないなどの問題がある。

    そもそも、Windows 2000 ネイティブのActive Directoryを使い続けることが問題なわけだが。