カテゴリー: 本・DVD等

  • ガリレオの苦悩

    ガリレオの苦悩 (文春文庫)ガリレオの苦悩 (文春文庫)
    東野 圭吾

    文藝春秋 2011-10-07
    売り上げランキング : 33

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    ガリレオシリーズの最新文庫本。面白かった。けど、もうちょっとトリックとその解明が複雑で科学技術が使われているとよい。シリーズが進むと湯川准教授が単なる推理する人になってしまっている。もう少し物理を使ってくれるとよいのだけど。特にテレビドラマから小説を読むようになった身としては、どうしてもそういうところを期待してしまう。まぁ、科学が云々を抜きにしても面白いのでよいのだが。ドロドロしていないのも読みやすくていいかな。安心して読めるシリーズだし。

  • 「究極のドグマ―穂瑞沙羅華の課外活動」読了。

    4758436002究極のドグマ―穂瑞沙羅華の課外活動 (ハルキ文庫)
    機本 伸司
    角川春樹事務所 2011-10

    by G-Tools

    神様のパズルから連なるシリーズの最新作。SFだが、どっちかっていうと(シリーズを重ねるごとに)探偵ものっぽくなってる。性能のいい量子コンピュータを使って、膨大な情報を処理して、予測する。軸はこれのはずだけど、ヒロインの自分探しが本筋なんだろう。SF要素を混ぜたドタバタは好きだ。遺伝子操作とか、分子コンピュータとか。ちょっと先の近未来・・・大して変わってない世界。それだから、ストーリーが身近に感じるのだろうな。ヒロインのクレイジーな行動も気に入っている。型にはまりすぎているよりも波乱なほうがいい。

    今回も、また少し物語の核心に近づいている。ちょっとずつ明かされていく背景をつなぎあわせていくのも楽しみの一つ。別にSF好きじゃなくても読めるので、読んでみるといいだろう。

  • 「ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修」読了

    ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修
    大森 久美子 岡崎 義勝 西原 琢夫 宇治 則孝

    翔泳社 2009-04-10
    売り上げランキング : 14983

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    前から気になっていたので、研修終了のタイミングで読んでみた。ソフトウェア開発に関わることの基本は、よくまとめられている。初心者向けなので、簡単に広く書かれているのでソフトウェア開発の出だしには良い本。ある程度、知っているつもりでも上流工程から下流工程まで通しで書かれているで自分の中での抜け漏れに気がつくことができる。(ちゃんと学んだことの無い自己流だから、余計にそう思うのだろう)初心者本と侮るなかれ、いいことが書いてる。研修前に読んでおけば、もう少し気の利いたことをいえたのかもしれない。

    講義形式で本がまとまっているので、研修や講義のテキストか副読本にちょうどいいだろう。この本には、続きがあるのでそっちも読んでみるといい。(続きのほうは、ノロノロと読んでいるところだ。)

  • FreeBSD使いに戻ろうかな・・・

    Software Design (ソフトウェア デザイン) 2011年 10月号 [雑誌]
    Software Design (ソフトウェア デザイン) 2011年 10月号 [雑誌]

    今月のソフトウェア デザインがFreeBSD特集で、絶対主義とかマドマギ風とか怪しいことが・・・。ノリは怪しいけれど、書いてあることは良い内容。見出しに惹かれて買って、読んだらFreeBSDで遊びたくてたまらない。FreeBSDでzfsが楽しそうだ。ここのところCentOSばかり使っていたけど、FreeBSDに回帰してもいいとか思ってる。仕事で使うのもFreeBSDにしたいかも・・・(OKかどうかは知らんけど・・・実験機くらいなら・・・)Macで不便なことがほとんどないからなぁー。ちょっとくらい癖のあるヤツが触りたくなる。デーモン君と契約はしないけどね。FreeBSD + zfs試してみよう。

  • チーム・ダーウィン 「学習する組織」だけが生き残る

    チーム・ダーウィン 「学習する組織」だけが生き残るチーム・ダーウィン 「学習する組織」だけが生き残る
    熊平 美香

    英治出版 2008-06-24
    売り上げランキング : 178857

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    なかなか面白かった。(んー、毎回、似たようなコメントだけど・・・)

    組織について語られているのだけど、定義とかくどくどしたものは何もない。架空の会社における物語形式になっていて、一般的な小説と思っても問題ない。近いのは、「女子大生会計士の事件簿」かな。チームの立ち上げや会議の仕方なども書いてある。ぼけーっと読んでしまうと、面白いから重要な示唆を見逃す可能性もあるくらいだ。学習する組織について、緩やかに重要なことが書かれている。物語の中で見過ごしてしまっても、巻末に重要なことがまとめてある。さらっと本編を読んでから、巻末の回想を読み返してみてもよいかも。実際に、こうもうまく生き生きした組織は作れないだろうけど、一つの示唆としていい。会議形成や目標形成などなど、ちゃんと読めば勉強になるはず。いい本でした。

  • 働かないアリに意義がある

    働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)
    長谷川 英祐

    メディアファクトリー 2010-12-21
    売り上げランキング : 147

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    良い本だった。普段、何気なく見ているアリだけど、その群れというか社会は思ったよりも複雑だった。アリの群れの中で役割が決まっていて、通常通りの作業だったら一部のよく働くアリだけで仕事を片付けてしまう。だから、7割近いアリは働かない。それでも、仕事が増えてくればほとんどアリが働くのだけど、仕事を見つけるのが疎いアリは仕事に有り付けず働かない。実験で働くアリを排除してみると、働かなかったアリもちゃんと働くのだ。つまり、一部のアリは働きたくても鈍臭くて働く前に仕事が終わったりしてしまい、働けないのだ。これは人間にも置き換えられそうだ。働く意識はあっても、仕事が見つからないから働けない。鈍臭くて雇ってもらえない。んー、アリも人間も、そういう意味では大差はなさそうだ。アリは群れで餌を確保しているので、働けなくても食べるものにはありつけるし、住処もあるということ。人間だと、無理でしょうね。

    そんなアリの社会だけど、働けないではなくて、本当に働かない狡いアリもいるとのこと。このチートをするアリの割合が増えると・・・群れ全体の効率が下がって滅びてしまう。群れが滅びることで、チートするアリの増加が抑えられるのでチートアリだけの群れはない。チートアリは働かないのだから、割合が増えると資源を食いつぶして、社会が成り立たず潰れていくのだ。人間社会も似たようなものだろう。チートばかりやっているモノが増えると会社が潰れたり、コミュニティが成り立たなくなったり。日本でいうところのニートはどっちなんだろ。仕事が見つからないほうはまだマシなんだろうけど、親にパラサイトしている方のニートは親が死ぬか財産がなくなると一緒に死滅していくのだろうな。まぁ、人間はアリとは違うから、危機的状況になれば働くだろうし、更に狡いことを思いつくのかもしれない。

    話を元に戻すと、アリも思ったよりも働き者ではないし、一枚岩じゃないということだ。意外に効率のよい社会は、非効率的な部分を残すことで機能するのかもしれない。人の行動をみるだけでなく、アリの行動と比べることで人間の社会や組織も広がっていくのかもしれないと思う。

  • ADAMAS 6巻

    ADAMAS(6) (イブニングKC)ADAMAS(6) (イブニングKC)
    皆川 亮二

    講談社 2011-08-23
    売り上げランキング :

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    ADAMASも6巻ということで、いろいろと話が動いた感じ。気になるのは、敵対していた?はずのキャラとラブコメチックになっていること。なんだかなー、微妙なノロケがなー。まぁ、それはおいておいて。

    ウィルスンの悪っぽさは数巻前から見え隠れしていた。この巻でやっと顔が見えたと言う感じだ。ちゃんとシャニとの因縁もあり、今後の抗争が気になるところ。でも、見所というか注目すべきはヒーラー社だろう。今までは秩序を守る側として善良なイメージだった。それが崩れ始めて、秩序を守るために市場の独占。そのためには手段を選ばずというところが、シーンとしてもセリフとしてもある。どんどんきな臭くなってきて、今後どうなるんだろうか。案外、シャニが良いものに改まって、ヒーラー社といい感じに2分するかな。ウィルスングループが潰れて、終了といったところかな。あとは、ジュエルマスターの謎が明かされるかどうかといったところか。この謎は気になるので、ちゃんと明らかにしてくれるとよい。話の展開しだいだろうけど。

    余談だけど、最初はちゃんとした適役だったジェンキンスがお笑い担当っぽいやられ役になってる。最後の方は、もう少し活躍の場ができるといいのだけど。

  • キュレーションの時代

    キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)
    佐々木 俊尚

    筑摩書房 2011-02-09
    売り上げランキング : 3012

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    普通に面白かった。本題のキュレーションについて述べられる前に情報のコンテクストや新しい情報を探し出すことについて書かれてある。探し出して、新しい情報を付与する・・・その重要性について。探し出して、付与することに意味が生じるということ。キュレーションがどういうことなのかということを事例で知ることできる。本題のキュレーションの時代ではどんな意味があるのか、インターネットを使って自分で意味を付与して発信することの重要性。今の時代の情報発信はどうしたらいいのか、個人として情報を構成して再発信することについて。いろいろと示唆が埋まっている本だった。

  • 萌えるアメリカ

    萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか
    堀淵 清治

    日経BP社 2006-08-14
    売り上げランキング : 67035

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    アメリカで日本の漫画(コミックス)を販売して、成功するまでのストーリー。漫画を売るためのビジネスの事例というべきもの。個人的には文中で語られているアメリカ人の漫画への世界観だったり、慣習だったり、元々はどのような文化だったのかを知れることの方が大きい。出版社や本の流通形式、漫画業界のことなど、一連の流れの中で知ることができる。また、アメリカへの漫画展開ではなくても、異なる文化圏に日本のモノを売り込む時に気をつけることや示唆が埋まっている本だ。普通に楽しめる本だし、事例と見ても面白かった。

  • クローン・ウォーズ<サードシーズン>

    スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ <サード・シーズン>コンプリート・ボックス [Blu-ray]スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ <サード・シーズン>コンプリート・ボックス [Blu-ray]

    ワーナー・ホーム・ビデオ 2011-10-19
    売り上げランキング : 24

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    Amazonから、スターウォーズ:クローン・ウォーズのサードシーズンの案内がきてた。やっと、サードシーズンが発売だよ。発売日が楽しみだ。セカンドシーズンまでは何度も見ているし、ちょっと飽きてもいる。サードシーズンでどうなるのかが楽しみ。発売日が待ち遠しい。

    いっそのこと、スターウォーズの全エピソードをカートゥーンアニメで作り直してくれないだろうか。最新のVFXもよいのだが、アニメにはアニメの良さもある。エピソード4〜6を作り直すと面白いんだけどな。ダメなんだろうか。