カテゴリー: 本・DVD等

  • 情報の文明学

    情報の文明学 (中公文庫)情報の文明学 (中公文庫)
    梅棹 忠夫

    中央公論新社 1999-04
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    「何で今頃読んでいるのか?」と言われると返す言葉もない。本当に今まで読んでいなかったのが不思議なくらいの本だ。古い論文だが、今の時代に読んでも刺激的だった。民間放送が始まって間もない頃に、このような世界を構想しているとは。情報産業の考え方も見かたを変えるととても広くなるわけだ。古典という感じもするが、読んで損はなかった。読んでおけてよかった。読んでいない人には、おすすめだ。

  • 屍鬼 10

    屍鬼 10 (ジャンプコミックス)屍鬼 10 (ジャンプコミックス)
    藤崎 竜 小野 不由美

    集英社 2011-02-04
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    前の巻の続きで屍鬼への反撃編。凄惨なシーンの連続でかなり怖いのだが、一部、藤竜の絵なのでコミカルなところもある。ただ、絵のタッチと相まって怖い部分は本当に怖い。狂気ともいえる屍鬼狩りは何とも。あと、富雄さんの憤りも伝わってくる。怖いので、通しで夜中には見たくない感じ。

  • もし高校・・・以下略な本について。

    巷で流行っている「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んでみた。

    もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

    読みやすくはあったが・・・つまらない。借りてきて、2日で読み終わってしまった。随所にドラッカーのマネジメントのエッセンシャル版からの引用があるが、意味のわからないところが多い。なんでこんな流行っているのだろうか。野球部をドラッカー的なマネジメントをしているのだけど、ベースのストーリーが普通というか・・・なんというか。これ、アニメ化と映画化されるのだっけ。萌絵以外の要素はあったのだろうか。エンターテイメントならいいのだろうけど、ドラッカーのマネジメントの概要を知るなら普通にエッセンシャル版を読んだほうが早いし面白い。

    マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]
  • 偶然とは何か

    偶然とは何か――その積極的意味 (岩波新書)偶然とは何か――その積極的意味 (岩波新書)
    竹内 啓

    岩波書店 2010-09-18
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    この本、難しい。偶然という言葉をキーワードに、いろいろな角度から論じている。前半は数学的な要素が多く、後半になるにつれて実例から偶然が何であるかを考えさせられる。考えさせられることは多いのだが、内容が難しいところが多く、普通に読んだだけでは解らない。自分自身も内容についてよく解っていないことが多い。いろいろな角度から、切りすぎているが故に難解になっているようにも思う。

    中盤にある対数の法則と偶然の話、保険と偶然の話は面白い。ここは数字も解りやすく実感できるところだ。他にもギャンブルは儲からない話もよい。ギャンブルの偶然・・・確率論の話でもあるが、淡々とギャンブルで儲かるかどうかを学術的に語られると、ギャンブルをやることの悲しさが解ってしまう。夢を買う・・・でも良いのかもしれないが、どこか買う気もなくなる。

    この本、腰を据えて読むにはいいかもしれないが、通勤で読むには難しすぎた。短い時間で細切れで読むと、意味がわからなくなってしまう。

  • メモ:見やすいように買っておく

    Zabbix統合監視「実践」入門 ~障害通知、傾向分析、可視化による省力運用 (Software Design plusシリーズ)Zabbix統合監視「実践」入門 ~障害通知、傾向分析、可視化による省力運用 (Software Design plusシリーズ)
    寺島 広大

    技術評論社 2010-04-08
    売り上げランキング : 4485

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    Zabbixのインストールはできたが、閾値や監視項目のあたりが良くわからない。あまり時間を無駄にも出来ないので、一応買っておくかな。

    インストール自体はyumで楽を出来たけど、アクセス権とか一覧性のところはちゃんとやらないとイマイチ、アラートの設定と通知が良くわからんので。。。

  • ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)

    ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)
    梅田望夫 飯吉透

    筑摩書房 2010-09-08
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    ウェブを使って如何に学ぶかということと、現在のウェブでどのような学びの場があるのかがまとめられている。前半は、作者の得意分野で書かれているが後半は、対談形式になっているのでテンポよく読める。対談形式のためか、いろいろな話が出ており、幅広く知ることができる。

    オープンエデュケーション、つまりウェブ上やiTunesUなどで展開されているフリーの教育コンテンツや大学教育の現状を知ることができる。ここで重要なのは、コンテンツがただウェブ上にあるだけでなく、如何にしてコミュニケーションを行っていくかどうかというところ。本来は、学校という場があり、場の作用というものもあった。オープンエデュケーションの場合、物理的な場がないが故のチューターやフォロー制度があるようだ。自分の実感としてもあるが、ウェブ上の教育コンテンツの場合、進め方ややる気も自分次第で物理的な拘束がないのでだらけてしまう。調べものなどの動機があるときは自分の意思が強いのでよいが、オンライン上の大学などの場合は長期間モチベーションを保たないとダメである。オープンエデュケーションは、いろいろと難しいと思っていたが今はいろいろな取り組みがあるとのこと。ウェブ上で、共同で教科書を作っていくプロジェクトなどもあり、大分イメージも変わった。だが、最近は日本でこの手の話を聞かないのが気になる。それとも、大学から遠ざかっているので知らないだけなのだろうか。本の中では、主に欧米の話がメインになっているので日本の実状はわからない。欧米がどのような取り組みをしているのかも、さわりの部分がわかるのでよい。読みやすいので、オープンエデュケーションに対する入門に最適だろう。

  • イツワリノウタヒメ届いた!

    劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ Blu-ray Disc(PS3専用ソフト収録)ハイブリッドパック劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~ Blu-ray Disc(PS3専用ソフト収録)ハイブリッドパック

    バンダイナムコゲームス 2010-10-07
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    待ちに待ちすぎて、予約した事を忘れかけていたマクロスF イツワリノウタヒメが届いた。開封して、早速見た!長いね、楽しいけど長い。家だとノンビリとみれるので、それも良い。次を楽しみにして、週末観ることにしよう。

    最初のライブ映像、できがよくてよい。ライブの部分だけ繰り返しみてもいいかも。

  • モモー時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

    モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
    ミヒャエル・エンデ Michael Ende

    岩波書店 1976-09
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    夏休みの宿題ではないが、小さかった頃に読もうと思い読まなかったモモを読んだ。

    子供の頃は、すごく分厚くて文字が細かかったと思っていた本(もちろんハードカバー版)も今みれば文字が大きく感じる。こんなに厚い本なんて読めないと思っていたが、今はアッサリと読み終わった。大人になってみると、昔の難題は簡単にできるようになっている。むしろ、今でも読書ができなかったら、それは問題だ。前置きはこの位にしておく。

    モモを読んでみると、中々奥深い。時間というテーマだったり、子供たちの遊び方や発想など、考えるとが多い。時間どろぼうに時間を盗まれて、そうとは知らずに齷齪と時間を節約する人間たち。現代社会も時間を節約するように人は働いている。働いて疲れて、仕事が終わってもノンビリとする時間が無い。時間に追われて生活する日々。モモにでてくる時間どろぼうは存在しないだろうが、まるで何かに時間を盗まれているようだ。物質的な豊かさを求めて生活する日々に、お金がないと住む場所もないという現実。幸せな暮らしとは何かという事を考えてしまう。

    また、決まった遊び方しかできないオモチャでは、新しい遊び方を考え出す事ができないということ。決まりきった遊びでは新しい発想が生まれない。本質的なことなのだろう。子供の間で生まれる新しい遊びの発想は重要だろう。型にハマらない柔軟な考え方につながっていく。現代の決められた遊び方でしか遊んでいないと、みんな同じようになるのだろう。ルールの変えられないビデオゲーム・・・新しく創造的なことができなくなっていくのだろう。

    時間の使い方や子供たちの遊び方・・・どこか現代と当てはまるような危機感を感じてしまう。物語はおもしろく、引き込まれていく。だが、裏にあるテーマが気になって仕方ない。

    大学時代、地域通貨に関わっておきながら、ちゃんとエンデの遺言やエンデの警鐘を読んだことはなかった。次は遺言を読むことにしよう。

  • 鋼の錬金術師 26

    鋼の錬金術師 26 (ガンガン コミックス)鋼の錬金術師 26 (ガンガン コミックス)
    荒川 弘

    スクウェア・エニックス 2010-08-12
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    とっても、クライマックス!なんで、あんなにいいところで次巻につづいているのだろう!先が読みたくて仕方ない。11月に発売する最終巻(次で終わり)を待てというのは酷だ。テレビ版と同じだから、結末は知ってはいる。だが、アニメと漫画では違うのだよ!満足したが、次が気になって仕方ない。焦らし過ぎだ。

  • ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術

    ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)
    佐々木 俊尚

    宝島社 2010-01-09
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    ネットを使ったセルフブランディングの本。

    ネットを使って、転職活動を薦める本ではなく、転職活動の際に企業担当者からサーチされ自分というブランドを知ってもらうためのブランディング戦略が書かれている。どのようにセルフブランディングをするかや、何を書いていくかのヒントが載っている。あとは、いかにサーチにかかるようにするか(SEO対策)などもある。自分という個人をどうやってうりこんでいくのか、もしくはどうやって知ってもらうか、ということに対して事例を上げて説明しているのでセルフブランディングに対して、イメージはつきやすいと思う。

    共感できるのは、「純粋に得意領域の情報を出そう」というところ。見栄を張って、得意でもないことを書くよりも、自分の得意なところを自然体で書いていくことを奨めている。その際に、どういったことをしてはいけないのかなど、陥りやすい落とし穴の回避策もあり良い。

    「サイトを立ち上げていても、金儲けや人脈目当ての情 報発信をしている人は、アフェリエイトの量や、記事 の内容を読めばすぐにわかるもの。それでは誰も声を かえてはこないどころか、毛嫌いすらされてしまう。 インターネットで情報配信する際には、なにも求めず に純粋に専門性を伝えることが大事なのだ。」

    ここも共感できる。いかにも怪しいというサイトやブログが結構あり、他の人も同じような見方をしているのだな、と感じられてよかった。まぁ、そういうサイトにだまされてしまう人も多いとは思うが、そういうのは仕方がない。問題は自分のコンテンツや今までやってきたコンテクストに対して、気がついてもらえるかということだ。この本をさらっと流し読みをして、ヒントをつかめれば十分といったところだな。