「サーバ/インフラエンジニア養成読本」読みました

サーバ/インフラエンジニア養成読本 [現場で役立つ知恵と知識が満載!] (Software Design plus)サーバ/インフラエンジニア養成読本 [現場で役立つ知恵と知識が満載!] (Software Design plus)
SoftwareDesign編集部

技術評論社 2011-04-08
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本屋さんで見かけたので買ってみた。実際には買ったのは大分前だけど、最近漸く手を付けたのだ。

サーバ/インフラエンジニア養成というだけあって、関わるところが広くかかれている。元が雑誌の特集というのもあり、マニアックな部分もあった。マニアックなため、「あ、ここ、知らなかった!」なんていうところもあり楽しくパラパラ読んだ。設定みたいなところもあるので、作業のとき手元にあると便利な感じだ。もしくは必要な箇所だけ体得するまでコマンドを打ってみる。この本、読んで覚えてどうにかなるというよりも、体感しないとわからないところが多い。字面で理解しても、実際の環境だと細部が異なるはずなので使い込んでみないと役には立たないということ。そういう意味でも、養成なんだね。

Chapter3のSSHまわりは知らなかったところも多かったので良かった。実際に使うかどうかはわからないけれど、知っていて損はない。ただ、コマンドだけ見ていてもさっぱりな感じなので、家の環境で試して体得しなければ。あと地味に役立ちそうなのは、Chapter7のセキュリティとChapter8のドキュメントだ。本のカバー領域が広いので、足りないところとかおろそかになりそうなところを重点的に読めればOK。(勝手にそう決めた。)

この本は入門者むけじゃなくて、ある程度、サーバやインフラになれてきた人をターゲットにしている。インフラの勉強に、といきなり買うものじゃないだろうな。自分には役に立っているけどね。

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