Google Driveのストレージ使用量にカウントされるのはPhotoだけじゃない

Androidユーザの界隈では、Google Photoの容量が個人のGoogle Driveの容量を使うと話題だ。Photoは使っていないから関係ない、と思っていたのですが、Google Driveの容量カウントの仕様変更を見ていると、それだけではなかった。

今まで次のものはドライブの使用容量としてカウントせず

  • ドキュメント
  • スプレッドシート
  • スライド
  • フォーム
  • Jamboard
  • 図面
  • Google Photo

今後は全部、容量カウント対象になります。2021年5月末までに保存されたデータについてはカウント対象外ですが、更新が入ると、カウント対象になる。

企業向けのGoogle Workspaceでは、1か月くらい前にブランド変更とともに、容量無制限だったものに、容量制限が追加されました。それに加えて、もともとカウント対象外だったドキュメント類が、容量カウントの対象になる。もともとのプラン構成変更は、これを睨んでことだったのだろう。

Google Driveをメインのストレージとして使っている企業にとっては、頭が痛い仕様変更だ。状況によっては、対策検討が必要になるはず。こういう仕様変更があるので、クラウドサービスは怖い。牛耳ったあとの変更ですから。独禁法で睨まれるわけだ。

https://workspaceupdates.googleblog.com/2020/11/changes-to-google-workspace-storage.html

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