「葛飾八幡と八幡の薮知らず」展

市川歴史博物館でやっていた「葛飾八幡と八幡の薮知らず」をみてきた。

八幡の薮知らずは、水戸黄門伝説程度しかしらなくて、昔は、もっと暗くて神秘的な場所だったという記憶くらいしかない。いろいろと開発されていく中で、横から丸見えになった後は神秘さも無くなって、単なる小さな竹薮程度にしか見えなくなっていた。

展示をみてみると、いろいろと昔から登場している由緒ある不可解な地であること。今も、お化け屋敷の題材につかわれるとのこと。もう忘れ去られていた地を思っていたので、今もお化け屋敷として伝承が残っていることに驚き。まぁ、お化け屋敷に入ったことはないので、薮知らずのお化け屋敷があることすら、知らなかったわけだが。他にも、いろいろな物語に薮知らずは出ているとのこと。何気なく通り過ぎている薮だけれど、いろいろな曰くがあるとは面白い。

八幡の薮知らずは、観光にもならない場所で、そのうち薮知らず跡地とかになりそうな感じすらある。そんな場所が、伝承っぽく残り続けるのは本当に面白いと思う。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする