WSLをWSL2に更新したので、そのときの作業メモ。
1. 下記のURLにアクセスする
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/wsl2-kernel
2. 「最新の WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロード」のリンクをクリックする。(wsl_update_x64.msiがダウンロードされた)
3. ダウンロードしたMSIファイルを実行する
4. 特権ユーザの確認が求められるので、許可する。
5. 「Finish」をクリックする
6. Powershellで以下のコマンドを実行し、デフォルトのバージョンをWSL2に切り替える(新しくディストリビューションをインストールするとき用の設定)
wsl --set-default-version 2
7. 既存のWSLのディストリビューションをWSL2に変換するコマンドを実行する(Ubuntuがインストールされているので、変換する)
wsl --set-version Ubuntu 2
書式
wsl --set-version ディストリビューション バージョン
8. WSLのバージョンを確認する、Powershellで以下のコマンドを実行する
wsl -l -v
これで、VERSIONの部分が2になっていれば、WSL2への移行が終わり。
■実行したところ
PS C:\Users\zen> wsl --set-default-version 2 WSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください PS C:\Users\zen> PS C:\Users\zen> wsl -l -v NAME STATE VERSION * Ubuntu Running 1 PS C:\Users\zen> PS C:\Users\zen> PS C:\Users\zen> wsl --set-version Ubuntu 2 変換中です。この処理には数分かかることがあります... WSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください 変換が完了しました。 PS C:\Users\zen> PS C:\Users\zen> wsl -l -v NAME STATE VERSION * Ubuntu Running 2 PS C:\Users\zen>