Google+のApps用管理機能がリリースされた。
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20120830_556313.html
http://googleenterprise-ja.blogspot.jp/2012/08/google.html
Google+の管理機能は、Appsのコントロールパネルから、
設定→サービス→Google+の順に選択し、
全般のタブから、Google+ Premium機能をプレビューを選択することで有効になる。
現在の機能で制限できるのは、
- 投稿の共有設定 「新しい投稿のデフォルト設定を制限付きにする」
- ハングアウトのオプション 「Apps以外のユーザは、招待されない限りハングアウトに参加できません」
の2種類のみ。
また、AppsのアカウントでGoogle+を行っているかどうかをプロフィールからユーザ毎に確認できる。
ためしに登録してみてわかった注意点。
- プロフィールについては、管理者が公開範囲を指定することはできない。
ユーザが自由に公開範囲を設定することができるため、個人情報をダダ漏れにすることも可能。 - Appsのユーザだけでなく、外部のG+ユーザともつながれる。
(オープンなSNSなので、これも当然といえば当然なのだが。) - 写真の共有は、Picasaを使うので、Google+を許可すると、Picasaも許可しなくてはならない。
- 日記の機能はなく、FB,TW,YMと同じく、つぶやき形式でのコミュニケーションになる
- ハングアウトでウェブ会議が可能。
- 情報公開の設定は、わかりにくく、設定を間違えると、Apps以外のユーザにも公開されてしまう。
(ちょっと集中管理ができるくらいのFBと思った方がよさそう。) - つぶやきについても、ユーザが自分で公開範囲を変更すれば、組織外のユーザにも公開できてしまう。
- 設定できる機能はいまのところ少ないが、Google Appsに作成した組織単位で設定をすることができる。
これから管理機能がふえてくれることを期待したい。
基本的には、ユーザの・・・使い方次第。
いろいろと縛れると思っていたので、ちょっと拍子抜けな感じがする。
あと、このPremium機能は、2013年末まで無料とかいてある。
その後は、管理機能に対して別途、利用料をとるということなんだろうか。