「世界で勝負する仕事術」読んだ。

世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書)世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書)
竹内 健

幻冬舎 2012-01-28
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読み物として、楽しく読める新書だった。東芝でフラッシュメモリの開発を行っていたエンジニアの仕事人生がメイン。リアルな体験談で、いろいろと考えされるところがある。普通に読んでいても楽しいけれど、仕事に対する姿勢を見ていると考え方などを学ぶところが大きい。

本の帯に書いてある「日本のエレクトロニクスはなぜダメになったのか?」は結局、どうしてなのかというところはありない。帯は売り文句なので信用していないので、それは個人的には問題ない。

この本のメインである世界で勝負する仕事術というのは垣間見えるし、テクニックというよりも心得というか作者の背中をみて学ぶところだろう。どういうことをしたらよいのかとか、狙い目はどこかとか。参考になるところがありよかった。なかなかいい新書だった。

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