 | 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 森見 登美彦 角川グループパブリッシング 2008-12-25 売り上げランキング : 218 おすすめ平均  Amazonで詳しく見る by G-Tools |
独特の世界観が広がっていて楽しい。ただ読んでいるともどかしさを感じる。主人公とヒロインの微妙なやり取り。主人公のがんばりは認めるのだが、押しがたりないのがもどかしい。なんとうか、いるいるこんな変なヤツと思ってしまう。だが、世界観が独特なのであり得るのか？と思うところも。主人公のパートとヒロインのパートが入れ替わるので途中でどっちの話なのか分からず誤解するところもあった。文体が独特なので苦手な人は苦手だろう。