カブトムシの飼育日誌(2021/8/15)

今年は、カブトムシの転倒防止に、くぬぎマットの上に、水苔をひいてみた。最初のうちは、マット上に水苔があり、保湿効果もあり、転倒防止の効果もあった。出だしは上々でなかなかよかった。

それから、1週間くらいすると、カブトムシが土に潜るので攪拌されて、マットと水苔が混ざっていき、転倒防止効果がなくなった。その頃には、水苔の色も黒く変わっていき、ちぎれていくようになっていた。かろうじて、水苔がどこにあるのかがわかる程度だ。

くぬぎマットと混じり合って汚くなった水苔、黒く湿った玉になっている

さらに2週間くらいたつと、昆虫マットと水苔が混ざり合い、水苔は完全に細かくちぎれていた。土は、写真のように湿った玉になり、綺麗ではない。マットとしての性質が悪いのか、卵も幼虫も見当たらない。これはカブトムシにとっては、ダメな土のようだ。この土の状態になってしまったので、ケースのくぬぎマットは総入れ替えを行った。水苔単体でも、汚れは激しいので、入れ替えや清掃は必要。

水苔のまとめとしては、くぬぎマットの上に入れると、頻繁にマットの交換をした方がよくなる。カブトムシなどを単体で飼って、様子をみるにはよい。それでも、水苔の入れ替えやケースの清掃は必要。繁殖にはむかなそうにも思える。いい経験になった。

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