読了:心理的安全性のつくりかた

読了。なるほど!という感想。自由に発言できるだけじゃないよね、心理的安全性って。どういう環境かを考えると、「つくりかた」に焦点はあたるか。これは、なかなか難しい。トライはできるが、その状態のチームを作ることっていうのは難しいな。チーム全員がプロフェッショナルな思考である必要があるわけで(実質的に、プロフェッショナルでなくてもよいのだけど、思考としては必要)。2:6:2の法則も考えると、全体ではなくて、一部のチームに限定されていくのだろうけど。強要しないことも重要かも。心理的安全性があるといいし、そういうチームは一種の理想形だな。

それで、現実は、というと、理想形とは程遠い。ぬるい職場としての心理的安全性があるところならば多いかもしれないが。もしくは、ある一つのことに対しては、発言ができるなど。困難を乗り越えるためのチームという意味での心理的安全性とは、違う何でも話せる職場はそれなりにあるけれど、だ。心理的安全性=なんでも話せる、ということがフォーカスされると、本来の意味とは違う使われかたと実現のされかたをされていってしまう、と思う。難しいね。


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