Apacheのログにレスポンスタイムを記録する

httpd.conf にあるログ設定を変更することで、ログにレスポンスタイムを記録するようにできる。

1ページあたりのレスポンスタイムを調べることにより、どのURLで動作が鈍くなっているのか、あたりをつけることが可能になる。問題は、一度、サーバが負荷で遅くなってしまうと後に続くレスポンスの反応も悪くなってしまう。そのため、レスポンスタイムだけでは、どのページが遅いのかを判断できない。レスポンスの悪化の原因は、レスポンスが悪くなり始めた最初のアクセスをログから探し出すと良い。

  • 変更前
    LogFormat “%h %l %u %t \”%r\” %>s %b \”%{Referer}i\” \”%{User-Agent}i\”” combined

  • 変更後
    LogFormat “%h %l %u %t \”%r\” %>s %b \”%{Referer}i\” \”%{User-Agent}i\” %D” combined

%Dを足すことにより、レスポンスタイムをマイクロ秒で記録することができる(Apache2.0以降)

%Tを足すことにおり、レスポンスタイムを秒単位で記録することができる。

■参考URL
http://httpd.apache.org/docs/2.0/mod/mod_log_config.html

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする