VS2008のソリューションをVS2019に変更したら、Request.ServerVariables(“LOGON_USER”)で値がとれなくなったら

Visual Studio 2008のソリューションを、Visual Studio 2019の形式に変換した。.NET Frameworkも3.5から4.8に変更した。Visual Studio 2019でデバック実行したところ、ログインユーザの値が「Request.ServerVariables(“LOGON_USER”)」でとれなくなった。

言語のバージョンか、.NET Frameworkのバージョン違いか、調べたが、ちゃんと残っていた。

変わっていたのは、Visual Studio 2019上での開発サーバー(IIS)の設定値だった。プロジェクトのプロパティを開いたところ、開発サーバーの設定があり、そこの設定では、「Windows認証」が無効で、「匿名認証」が有効になっていた。これだと、LOGONしたことになっていないので、「LOGON_USER」の値は、空になる。

開発サーバーの設定を、「Windows 認証」を有効にし、「匿名認証」を無効にした。その後、デバック実行して確認したところ、正常にログオンユーザが取れた。

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