カテゴリー: VMware

  • 仮想サーバにVMwareToolsをインストールしたがのコンソール画面でマウスカーソルがロックされて出てこない

    仮想サーバにVMware Tools をインストールしたが、vSphere Clientのコンソール画面から仮想マシンをみたときに、マウスカーソルがロックされてコンソールのウィンドウからAlt+Ctrlを押さないと出てこない。

    VMware Toolsをインストールしたときに偶に発生する問題。原因は、仮想マシンのマウスドライバ。

    VMware Toolsをインストールしたときに、マウスドライバを変更できない場合に発生する。不具合の発生している仮想マシンにログインし、マウスドライバを調べる。マウスドライバに「VMware Pointing Device」以外の「PS/2 互換マウス」が表示されている場合は、マウスドライバが正しくインストールされていない。その場合は、マウスドライバを正しくインストールする。

    ■マウスドライバの更新方法
    ※Windowsの再起動が必要なので、注意!

    1. 現在使用しているマウスドライバを右クリックし「ドライバー ソフトウェアの更新」を選択する。
    2. 「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します」を選択する。
    3. 「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」を選択する。
    4. インストールするデバイスドライバの選択画面から 「VMware Pointing Device」を選択し「次へ」を選択する。
    5. 再起動が要求されるので、ゲストOSの再起動を実施する。


  • 仮想マシンからコピーした新しい仮想マシンでネットワークが動作しない

    VMware ESX上のWindows仮想マシンをコピー(複製)して、新しくWindows仮想マシンを作成したところ、NICの1つが正常に動作していないという現象が発生した。

    具体的には、仮想マシンのWindowsに2つのNICを設定しており、デフォルトゲートに指定されているネットワークは正しく動作していたが、もう1つのネットワークは自分以外との通信ができない状態で、外部からの応答もしない状態だった。

    この状態で、NICの問題と気が付くまでに時間がかかった。と、いうのも、デフォルトゲートを指定できないネットワークだったので、Windowsのルーティングの問題なのか、そもそもVMware ESX側のネットワークの問題だったのかの切り分けが大変だった。かつ閉鎖的なネットワークだったので、ネットワーク内の確認がめんどくさかった。

    ルーティングの問題かどうかは、同一セグメントの機器に対しても、PINGの応答がなかったので、ルーティングでは無さそうという区切りをつけられた。問題を簡潔にするため、静的なルートはすべて削除もした。

    次に、一応、Windows Firewallの設定を見直して、Firewallの機能をオフにしたり、明示的に穴をあけて試したが、応答なし。

    次に、ネットワーク機器の設定にVLANの確認をしていった結果、正常(予定委していた通り)であることを確認した。

    これで、残るはWindows自体なので、念のためSYSPREPをかけ、ネットワークの再設定をしたが状況は変わらなかった。ここまで来ると、該当のNICが腐っている(壊れている)としか思えない。なので、VMware ESX上で、新しくネットワークを1つ追加した。Windows上で、使えていないNICは設定を消して無効化して、新しく追加したNICに設定を行った。新しく追加したNICでは、ちゃんとネットワークの通信ができた。

    状況から考えると、元の仮想マシンからコピーした際にNIC情報が壊れたのではないか、もしくはWindows内部で何かおかしくなったのではないか、ということ。

    仮想マシンをコピーして、ネットワークがうまく動作していないときには、新しく作りなおす(追加しなおす)のがよい。

  • LaCie 2big NASをVMware ESXi にiSCSI接続する

    LaCie 2big NAS(LCN-2BN4TE)をVMware ESXi に接続しようと四苦八苦したときのメモ。

    LaCie 2big NAS は低価格でiSCSI接続もできるNASだ。簡単な設定でNASの領域とiSCSIで使う領域を変更することができ、1つのハードで両方とも使用することができて、結構便利なNASだ。

    LaCieのNASをESXi 5.1.0にiSCSIディスクとして接続させようとしたがどうしてもiSCSI接続し、ディスクとして使用することができなかった。失敗した手順は、以下のようになる。

    1. NASの管理画面から、iSCSIの設定を行う。
    2. ESXiにvSphere Clientで接続し、”構成タブ”の”ハードウェア”から”ストレージ アダプタ”を選択。
    3. デバイスに、iSCSI Software Adapterを追加(作ったときはvmhba32となった)
    4. 追加したアダプタを選択し、プロパティを開く。
    5. プロパティの”動的検出”のタブから、下のほうにある”追加”ボタンをクリックする。
    6. ここでiSCSIターゲットのアドレスを聞かれるので、サーバ名もしくはIPアドレスを入力し、OKをクリックする(ここで指定するのは、LaCieのNASのホスト名もしくはIPアドレスだ)。すると、ストレージアダプタの詳細欄に、追加したNASが表示されるはずだが、表示されない。ここにNASの名前(ESXiが割り振った名前)や識別子が表示されていれば成功。失敗した場合には、表示されていない。”イベントタブ”をクリックし、ログを確認する。すると以下のようなログが出力されていた。
    7. vmhba34 上の iSCSI ターゲット iqn.1995-05.com.lacie:LaCie-2big-NAS.localhost:target1 へのログインに失敗しました。 iSCSI イニシエータはターゲットへのネットワーク接続を確立できませんでした。
    8. CHAPなどのログイン設定を変えたり、そもそも認証をやめてしまっても同じエラーが出力されて接続できなかった。

    いろいろと調べたが、iSCSIターゲットであるLaCieのNASにログインするところで失敗しているということしかわからなかった。NAS側の設定画面で設定できる項目はほとんどなく、CHAP関連のところも設定を変えて試したが結局失敗した。

    NAS側の問題ということもあるので、Windows 7 からiSCSIでNASに接続を行ったが問題なく使用できた。ESXiもバージョン4.0.0のホストがあったので試しに接続を試みたところ、上記の手順で問題なく認識された。4.0.0のホストでは、そのiSCSIディスクをVMFS3でフォーマットし、実際に仮想マシンを作って稼働させてみた。これについても問題はなし。

    結論。

    VMware ESXi 5.1.0 でLaCie 2big NAS (LCN-2BN4TE)は、iSCSI接続できない。理由はログインできないことだが、詳しい原因は不明。相性問題ということありえる。

    なお、VMware ESXi 4.0.0を使用すれば、LaCie 2big NAS (LCN-2BN4TE)は、iSCSI接続し、使用することができる。(4.1.0系と5.0.0系は試していないのでわからない。)

    iSCSI接続できるNASなら、VMwareに接続できると思っていたけれど、実際には接続できないこともあるようだ。安いiSCSIのドライブでがんばろうと考える場合でも、安全のためにVMware Ready (CERTIFIED)の認定がされているiSCSIドライブを使用したほうがいい。

    ちなみに、このNASはiSCSI領域を1つしか作れない。iSCSI領域に2つ以上の機器から接続することもできない。安いNASなので、そこらへんは仕方ないだろう。

  • vSphere4 ClientとWindows7の組み合わせでクライアントのDVDドライブをマウントするときの注意点

    Windows7にvSphere4 Clientをインストールし、バーチャルマシンに接続する場合で、クライアント側のDVDドライブを接続すると、「D:に接続しているXXXXXXXXのリモート デバイスは切断されています。」と警告がでてドライブの接続ができない。

    解決方法

    Windows7でvSphere4 Clientを起動するときに、右クリックし、「管理者として実行」を選ぶ。これであとは、コンソールで通常通りマウントしてあげればよい。

    どうやら、ユーザ権限でvSphere4 Clientを起動すると、権限の問題でドライブに対してネットワーク越しのアクセスができない模様。わかってしまうと簡単なのだが、急いでいるときに限って、こういう問題に直面する。わすれないようにTIPSとして残す。