カテゴリー: VMware

  • Veeam Backupの使用ライセンスから不要なサーバを減らす

    Veeam Backupで取得するVMware vSphere環境の変更を行った。新しい環境のバックアップを行ったところ、別の仮想サーバとして認識され、使用されるライセンス数が2倍になった。

    Inventoryで不要なサーバを削除しても使用されるライセンスは減らない。(Inventoryで不要なサーバを削除するためには、利用されているバックアップタスクの削除も必要)

    不要なサーバで、使用されているライセンスを減らすには、以下の作業でライセンス割り当てを解除する。

    1. Veeam Backup の管理コンソールを開く

    2. メニューからライセンス(License)を開く

    3. 「Instances」のタブを開く

    4. 「Manage…」をクリックする

    5. ライセンスを使用しているサーバの一覧が表示されるので、NameとHostをみて、不要になったサーバを選択して、「 Revoke」をクリックする

    6. 「Revoke」のところ、不要な台数だけ繰り返す。

    7. 終わったら、OKで閉じていく。

  • 仮想基盤を移行したときのVeeam Backupの注意点

    Veeam Backupで仮想基盤のバックアップを取得している場合、vCenter Server や、ダイレクト登録しているESXiを入れ替えて、仮想マシンを移行すると、同じ仮想マシン名でもVeeam Backup上は別のVMとして認識される。そのため、既存のバックアップタスクでは、移行先のホストをVeeam Backupに登録しても、バックアップ対象の仮想マシンは切り替わらない。

    新しい仮想基盤にVMを移行させた場合は、Veeam Backupのバックアップタスクで、バックアップ対象となるVMを、指定しなおす必要がある。具体的には、個別のタスクで旧ホスト側のVMを削除して、新しいホストのVMを指定しなおす。このとき、別VM扱いになるので、バックアップ容量は気を付ける必要がある。

  • VMwareライセンスのBroadcomアカウントへの移行はやっと終わったみたい。

    今月の1日(5月1日)から始まったVMwareアカウントからBroadcomアカウントへの移行は、やっと終わったみたいである。

    まだ、移行中のメッセージは表示されているが、保有ライセンスは表示される。ライセンスのバージョンアップグレードは、怖くて試していないがメニューはある。ソフトのダウンロードはできた。概ね、ライセンスの移行は終わったようだ。

  • vCenter Server Applianceで「/storage/archive/」の使用量警告がでる

    vCenter Server Applianceで、アラート表示として、”/storage/archive/” の使用量警告がでる。

    この使用量のアラートは、動作には影響がないとのこと。公式のナレッジによると、誤った警告表示で、仕様だとか。

    https://kb.vmware.com/s/article/57829?lang=ja

    100%まで使用するとどうなるかというと、もともと容量を100%まで使い切る使用で、いっぱいになると自動的にクリーンアップされるとのこと。公式のナレッジには、次の記述がある。この警告については、無視するかない。

    /storage/archive パーティションは、仕様で残り容量がなくなるまで使用できるため、この問題が vCenter Server のいずれかの操作に影響することはありません。
    このボリュームには、可能な限り多くの WAL 履歴が保存されます。アーカイバ サービスによって自動的にクリーンアップされるときは、最も古い WAL セグメントが自動的に削除されます。

    vCenter Server 6.7 だけでなく、vCenter Server 8.0系でも発生するとのこと。

  • Broadcomアカウントへの VMwareアカウントの情報移行が遅れているようだ。

    VMwareアカウントが、Broadcomアカウントに移行されるという通知が来たのが4月末ごろ。日本のゴールデンウィーク期間にBroadcomアカウント側にライセンスなどが移行されるとされていたのだが、まだ終わっていないようだ。Broadcomのアカウントでログインすると、まだ移行中であることが表示されている。メンテナンスの期間は終わっているはずなんだが。保有ライセンスも、ライセンスキーも、アップグレードもできないので、早く移行が終わってほしい。

    Xの投稿をみていると、ユーザによっては、GWの期間に通知されたようで。休みの間にVMware側のアカウントが使えなくなっているとか。いまに始まったことではないが、Broadcomの対応は急というか雑というか、ひどいものだ。

  • VMwareToolsのバージョンアップ後、Windowsの画面解像度が悪い

    VMware Toolsのバージョンアップ後、Windowsの画面解像度の変更ができなくなった。かつ、VMware Toolsの入れ替え前と比べて、解像度もひくくなった。

    これの対応としては、ESXiやvCenterで、仮想マシンのビデオカードの設定を、「設定の自動検出」に変更する。

    1. vCenter ServerまたはESXiのウェブUIにログインする。

    2. 該当の仮想マシンをシャットダウンする。

    3. 「設定の編集」をクリックする

    4. ビデオカードの設定を開いて、「設定の自動検出」を選択する。

    5. 保存して、仮想マシンを起動する。

    6. 仮想マシン(Windows)にログオンして、画面解像度を変更する。

  • VMwareが正式にBroadcomの配下になってしまった

    BroadcomによるVMwareの買収が完了したとのこと。カスタマー向けのお知らせメールも届いた。

    https://www.broadcom.com/blog/broadcom-announces-successful-acquisition-of-vmware

    はっきり言って、この先が不透明。オンプレ用のESXiは提供はされ続けるだろうけれど、新機能などはどうなるだろうか。枯れたシステムとして、保守されていくような気がしてならない。あとは、サポートの質がさらに悪くなる気がする。保守やライセンス継続のコストも心配なわけで。

    Symantec Endpoint ProtectionがBroadcomの配下になったときも、めちゃくちゃ使いにくくなった。というか、管理サイトやサポートサイトへのログインがめんどくさいことになった。この先の一年くらいで同じようになるのではないかと考えると、微妙な気持ちになる。

    VMwareのESXi以外となると、Hyper-Vか、Linux KVMか、Xenか。Windows OSを利用することを考えると、管理面を考えなければ、Hyper-Vなんだろうな。

  • アンチアフィニティルールを使うことで同一ホストでホットスタンバイのサーバが稼働するリスクを避けることができる。

    VMware(vSphere)のDRS環境で、同じホスト(同じハードウェア)で稼働させたくないサーバ群がある場合は、アンチアフィニティルールを設定する。

    アンチアフィニティルールを使うことで、クラスタを組んでいるサーバが同一のハードウェアで稼働しないようになる(仮想サーバ間の稼働ホストの排他制御のようになる)。これにより、ホストの物理サーバで障害が発生しても、クラスタを組んでいるサーバが一斉にダウンするということは避けられる。クラスタを組んでいなくても、ホットスタンバイのサーバも同時にダウンすることをアンチアフィニティルールの設定でさけることができる。

    アフィニティルールのマニュアル
    https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/8.0/vsphere-resource-management/GUID-94FCC204-115A-4918-9533-BFC588338ECB.html

  • メモ:VMware Toolsに権限昇格の脆弱性

    VMware Toolsの脆弱性の評価は、CVSSv3基本スコアで、CVE-2023-34057は「7.8」(Important)。ゲスト仮想マシンへのローカルユーザーアクセスを持つ悪意のある攻撃者が、仮想マシン内の権限を昇格できる可能性があるとのこと。

    「VMware」のゲストOS向けアプリ「VMware Tools」に重大な脆弱性 ~対策版への更新を – 窓の杜 (impress.co.jp)

    https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1543401.html

    脆弱性が修正されたバージョンへのVMware Toolsの更新が必要。

    対象となるVMware Toolsのバージョン 12.xx、11.xx、10.3.x

    脆弱性対応されたバージョン 12.3.5

    https://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2023-0024.html

    ダウンロードのURLは下記。ダウンロードには、VMwareのCUSTOMER CONNECTのアカウントが必要。

    https://customerconnect.vmware.com/en/downloads/details?downloadGroup=VMTOOLS1235&productId=1259&rPId=112353

  • VMware ESXi 6.7でWindows 2000 ServerのマウスがWebコンソールで動作しない

    VMware ESXi 6.7環境(vSphere 6.7)に、新しくWindows 2000 Server をインストールした。インストールの時と、インストール後に、vCenter Serverの「Web コンソール」だと、マウスが動かなかった。

    Webコンソールではなく、「VMware Remote Console」を使ったところ、マウス操作を行うことができた。ただし、VMware toolsがインストールはできていないので、マウス操作は安定しない。

    なお、ESXi 6.7 のVMware toolsのインストーラーだと、Windows 2000 Serverにインストールできない。