投稿者: zen

  • 「イシューからはじめよ」読了。

    イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
    安宅和人

    英治出版 2010-11-24
    売り上げランキング : 441

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    久しぶりに良い本に出会えた気がする。「犬の道に入る」や「悩まない、悩んでいる暇があれば考える」「バリューのある仕事」など、心に刺さる良い言葉だ。

    「犬の道に入る」とは、一生懸命やっている、昨日も徹夜でした、は自分の価値を上げる頑張り方ではなく、下げる頑張り方。1日に5分しか働かなくても、合意したアウトプット以上が出せていれば問題ないということ。闇雲に体力と根性に任せて手当たり次第仕事をしていくことを「犬の道に入る」と著者は言っている。確かに成果物が求められるビジネスや研究の場合は、費やした時間や努力など評価されない。悲しいかなアウトプットだけで評価される。そのような仕事の場合、「バリューのある仕事」が求められる。バリューのある仕事とは、「イシュー度の高い問題に対して、解の質を上げた仕事」のこと。一心不乱に大量の仕事をすることで、バリューを上げようとしてもムダである。なぜならば、イシューを考えないで解の質を高めたとしても、バリューのある仕事にはなり得ないということ。 明快なことだ。知的生産を求められる仕事ではない場合でも、目の前にある大量の仕事を片付けていたとしても評価されない。緊急度の高いものや現在の課題になっている仕事を片付けないと話にならない。知的生産を求められる仕事ならば、努力賞というものはなく結果だけがモノをいう世界だ。時間労働者でもないかぎり、求められるのはバリューのある仕事だろう。時間よりも成果で測られてしまう世界。

    「イシュー度」×「解の質」=「バリューのある仕事」

    意識しなければ、ついつい犬の道に踏み出してしまいそうになる。何かをする時、簡単だろうと高をくくって始めてしまうと犬の道にハマってしまう。途中でやっていることに対して見つめ直しをすることができれば、ある程度イシュー度を高めることができる。「バリューのある仕事」をできるように心がけるようにしたい。

    もうひとつ重要なのが「悩まない、悩んでいるヒマがあれば考える」ということ。今まで「悩む」ということと「考える」ということを意識したことがなかった。悩んで答えのでない問題をひたすら考えていたこともあった。10分以上真剣に考えて答えが出なければ、悩んでいる可能性が高いというのはもっともなことだ。実体験を見つめ直してみると、10分考えて進展していないとき、考えていないか考え方が間違っていて「どうしたらいいのか?」という悩みに突入していることが多い。著者は、「悩む」と「考える」の違いを認識することは知的生産に関わる人にとってはとても重要だ、と言っている。まったくその通りで目から鱗がおちた気分だ。

    この本、刺激的でよい本だった。自分の中で響いたのは、ほぼ前半だった。後半のほうは解の質の高め方などのノウハウだったので、読み流してしまったところがある。1章までのイシューについて考えるところが一番興味深かった。読んでよかった。

  • GATE7 1巻

    GATE7 1 (ジャンプコミックス)GATE7 1 (ジャンプコミックス)
    CLAMP

    集英社 2011-06-03
    売り上げランキング :

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    CLAMPの新作だけど、ジャンプらしくない。なんだろ、ジャンプも冒険したな、と思う。そういうことはどうでもよくて・・・。

    連載の時に読もうと思ったけれど、コミックになるまで楽しみにとっておいた。CLAMPらしくていいね。京都で結界で織田や豊臣ですか。絵をみただけでCLAMPってわかるのもいいね。キャラも立っていていいね。1巻は楽しく読ませてもらったから、これからも期待。個人的には、好きな感じだ。エックスみたいにグダグダにならなきゃいいな。次はいつでるのかな。楽しみだ。

  • 「良いコードを書く技術」読んだ。

    良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus)
    縣 俊貴

    技術評論社 2011-04-09
    売り上げランキング : 9311

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    この本が良いかどうかはわからないけれど、期待外れであったことは事実。良いコードを書くということに対して、初歩的なところから解説されていると思った。実際は、テクニカルというか、こういうときはこうするというか、中途半端だった。コードを書く初心者から中級者くらいまでを対象にして、もっと手厚い内容だったらよかった。初心者とも中級者ともつかないような人をターゲットにして、TIPS的な内容が多かった。コードを書き始める人に教える助けになるかと思ったけれど、そうはならなかった。古典になっている堅実な本のよいようだ。

  • 「太陽の塔」読んだ。

    太陽の塔 (新潮文庫)太陽の塔 (新潮文庫)
    森見 登美彦

    新潮社 2006-05
    売り上げランキング : 2276

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    なんというべきなんだろうか。かなり変な大学生の生態というか青春なんだろうか。ストーカーと何が違うのかよくわからない「水尾さん」研究。加えて主人公のまわりを彩る変な人々。もっと深く何をやっているのか知りたいような知りたくないような。途中で飽きてしまいそうなんだけど、気がつくと先に読み進めている。口説いと思っているようだけど、読んでいくということは引き込まれているのだろう。不思議だ。

    あと、昔の文学作品にありそうな自分大好きな主人公。自我が強いということなんだろうか。水尾さんが中心なのだろう。全ての謎は太陽の塔につながる。何故に太陽の塔なのだろう?そこは謎のまま。そして、主人公がふられた理由もはっきりしない。(なんとく、想像はつくのだけど・・・)読み返してみても面白い。独特の世界観がよいのだろうな。あぁ、京都に行きたいな。そう、思う。

  • そら豆のゆで方

    昨日、道の駅でそら豆を安く買ってきたので、
    そら豆のゆで方をメモ。

    1. 茹でる前にそら豆をサヤから取り出して軽く洗う。
    2. そら豆の豆が黒くなっている部分に包丁をいれて切れ目を作る
    3. 沸騰したお湯にそら豆を入れる。
    4. 豆をいれた後に沸騰したら、お塩をいれる。(これで青臭さがとれる)
    5. 茹でる時間は3、4分程度。(2分だと芯が残っていた)
    6. 茹でたら、ザルに上げて水気を切る。
    7. あと、ザルに上げた後に塩をかけておくと味が馴染んでよい。

    そら豆は豆が大きいのでサヤから取り出すのが楽しい。
    子供と一緒にやると楽しみながらやってくれるはずだ。
    茹でる前に、そら豆の黒い部分に切れ目をいれるかどうか。
    これは手間がかかるけれど、やっておいた方が良い。
    そら豆を食べるときに、この切れ目があると食べやすいからだ。
    半分くらいは切れ目を入れずに茹でてみたけれど、
    切れ目のあるほうが食べやすくてよかった。
    ひと手間をかけるだけで美味しくいただくことができる。
    (たぶん、切れ目によって塩味もなじみやすくなっている)

  • レーザービーム

    レーザービーム/微かなカオリ(通常盤)レーザービーム/微かなカオリ(通常盤)
    Perfume

    徳間ジャパンコミュニケーションズ 2011-05-18
    売り上げランキング : 66

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    Perfumeのニューシングル。個人的に曲がつぼにはまりまくり。とても気に入っている。買う前は聴いたことがなかったので、ハマったのは買った後なんだけど。限定版のジャケットは指からレーザーでまくりの黒ドレスでかっこいいし。いい感じだw。特典のビデオクリップはショートバージョンでなくてフルバージョンだったらよかったのに。そこまで高望みはするまい。

  • 「考えない練習」

    考えない練習考えない練習
    小池 龍之介

    小学館 2010-02-09
    売り上げランキング : 201

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    最近、いろいろと考えすぎるので読んでみた。が、どうも自分の想像していた内容ではなかった。心を空にして無する練習ではないということ。

    この考えない練習とは、脳の機能を考慮して思考をコントロールすること。はっきりいってしまうと、「考えない」ということではなく、ネガティブな思考で考えないようにコントロールする練習ということだ。読んでいても、フーンと思うくらいで心に残らない。響く言葉がないのだ。考えない練習というタイトルからすると、残らないほうが趣旨にあっているのかもしれない。当たり障りないように感じられ、先を読みたいと思うこともない。自分に言えることは、少なくと自分の期待外れだった。考えない=無にする と思っていたから仕方ない。

  • Visual Studio のバージョン依存に苦戦した。

    大した内容ではないが、備忘録もかねて書いておく。

    昨日、PCを新しくしたところVBの”.sln”ファイルが開かないエラーに遭遇した。先に結論を書いておくと、ツールの些細なバージョンで違いで開く際にエラーになった。Visual Web Developer 2008 Expressにサービスパックが適用されているかどうか、これが原因だった。

    元々、作成に使用していたのはVisual Web Developer 2008 Express で新しいPCはOSこそWindows 7に上げたがIDEは同じくVisual Web Develper 2008 Expressだ。新PCでは、インストールに本に付属のDVDを使用して、開発に必要な環境を一括でそろえた。この状態で各種アップデートの後、”.sln”ファイルを開いたところ「このバージョンのファイルはvisual studioでは開けません」というようなエラーが発生した。何度か試してみたが状況は変わらず。仕方がないので、Visual Web Developer 2008 Express をアンインストールして、再度インストールした。今度は、”.vbproj”ファイルが開けないという。Visual Web Developerが起動しても、表示されるのは、XML形式のvbprojファイルだけ。エラーになっている箇所は、表示してくれるものの解決策はわからない。途方にくれて、MSのサイトをみてみるとSP1があるようなので当ててみることにした。SP1のファイル単体は見つからず、ウェブインストーラーしか見つからない。ウェブインストーラーを使って上書きインストール。もう一度、slnファイルから試してみると正常に開いた。

    同じツールであっても、SP(サービスパック)が適用されているかどうかで、ファイル形式が違うようだ。slnファイルのアイコンには、起動するバージョンの数字が書いてあったが、SPの有無までは解らない。(もしかしたら、どこかに簡単に見分ける方法があるのかもしれないけれど。)(2008形式なら数字は9、2010形式なら数字は10というように見分けがつく。)Visual Studioのファイルは、上位の(新しく発表された)Visual Studioで開くと、slnファイルが更新されてしまい、下位バージョンで開けなくなるのは知っていた。まさか、SPの有無でさえ開けない事態になるとは思っても見なかった。もうちょっと、互換性を作ってくれるといいのけど、MSだし無理だよな。

  • プリンセス・トヨトミ

    プリンセス・トヨトミ (文春文庫)プリンセス・トヨトミ (文春文庫)
    万城目 学

    文藝春秋 2011-04-08
    売り上げランキング : 137

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    プリンセス・トヨトミ面白かった!買ってきて夢中になって読んでしまった。本の真ん中くらいまで話が動かないけれど、読んでいるうちに引き込まれて気になって仕方が無くなった。2つの当事者たちの視点で書かれてあって、双方が補われることで話がつながった。他にも、ある程度先が読める登場人物の名前たち。ちょっとした歴史の知識がない人には不評のようだけれど、名前から想像が膨らませられてよかったと思う。気になるのは、あの名前の人たちは子孫なのかどうかということ。気になる!

    それはそれとして・・・今回の物語、特に何かがあるわけでなくて平凡な平凡ないたずらにもいた悪巧みといえばいいのだろうか。そんなことが微笑ましい。そう、何も特殊なクライマックスがない、落ちがないように思えるのに面白い。なんだそんなことか!と思って読み終わったくらいに普通。陰謀も何もないところが素敵だ。現実なんて、こんなもんですよ。と言う感じかな。本の帯やら映画のCMやらであおられているけれど、それを信じずに楽しんで読むと面白い。

    さて、映画でどうやって表現するんだろうねぇ。そのまんま映画にしても、あまり面白くない気がするんだけど。クライマックスのところを変えるのだろうか。キャストは豪華なんだけど、、、大丈夫かな・・・。(いろいろと違うのでどうなっているのかな。)

  • アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風

    アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)
    神林長平

    早川書房 2011-03-10
    売り上げランキング : 1811

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    やっと雪風が読み終わった。話が長いことと難解なことで中々読み進まず。(まぁ、少しずつ読んでいたとあるけど)でも、難解すぎて1回読んだだけじゃよく解らない。次は夏くらいにもう一度読むことにする。

    この本の締めくくり方だけど、あれじゃ何も分からない。次の巻への布石なのだろうか。毎回、思わせぶりな終わり方だけど、今回のは余計に気になる。この先、どうなるんだろうか。

    他の内容については、よくわかっていないので書きようがない。雪風から連続して読んで、頭の中で話をつなげていけばよいのかな。レビューにも感想にもなっていないよな。