ここ数年、めちゃくちゃ暑かった日本にいると、たった2℃でしょ、と思いながら読んでいた。気候が変わるとか異常気象で、災害以外にも紛争の発生確率が高まるというのはびっくりだった。政府から補填などを期待できない国では、単純に暴力で略奪なり紛争で解決しようとすると。もともと対立していた地域だと、その確率が高いという。
それ以外にも、温暖化対策による国と国の軋轢はある。どこかで風力発電すると、別の地域の風が弱まるのは知らなかった。強風は大変だから弱い方がいい、というわけではなく、風力発電から見ると風の強さは資源なんだな、と。どこかで無理やり降雨させれば別のエリアが雨がふらないとか。その影響が読めないから、対立を招くとか。バタフライ・エフェクトくらい複雑で読めなくなってきているのが気候紛争のようだ。
衣食住が足りていれば、争いも発生しないけれど、それがないと簡単に争いになるわけだ。昔の一揆も不作のときにあったわけなので、起こり得るといえば、そうなのだろう。それが考えに上らないというのは、今の日本がそれだけ恵まれている証拠とも言えそうだ。
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