英国でBroadcomによるVMwareの買収で懸念が出ているようだ

TechCrunchの記事に、下記の記事が出ていた。

UK competition authority is concerned about the $61B Broadcom-VMware deal
https://techcrunch.com/2023/03/22/uk-competition-authority-is-concerned-about-the-61b-broadcom-vmware-deal/

BroadcomがVMwareを買収することにより、ハードウェア対応をロックすることで、英国でのサーバ価格が上がるのではないかという懸念が上がっているとのこと。英国に限った話ではなく、VMwareのドライバがBroadcom系のチップやハードウェア以外のサポート範囲が減る可能性はあるわけだ。個人的には、サーバ価格の上昇も気になるが、新規機能開発やサポートの質低下が気になる。できれば、Broadcomに取り込まれることなく、VMwareは独立していてほしいものだ。Hyper-Vでもよいけれど、これも囲い込まれる可能性があるので、なんとも。

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