Windows Updateには、80番ポートも必要

ネットワーク的に外部との通信を厳しく制限している環境で、Windows Server 2019のWindows Updateをやっていた。httpsでの外部通信用に443番ポートは通信できるようにしていたが、http用の80番ポートはファイアウォールで閉じたままだった。

443番ポートだけ開けてあって、80番ポートを閉じたネットワークで、Windows Updateを行うと、アップデート対象のリストの取得ができなくてエラーになる。最初の通信を80番ポートでやっているため、80番ポートでの通信ができないとWindows Updateができない。Windows Updateには、80番ポートと443番ポートを使う、というのは本当で、「と」というのがポイント。「or」ではなく「and」である。

ちなみに、Windows Updateで80番ポートを使わない方法を探して、いろいろと試したがことごとく失敗した。両方のポートが必要だ。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする