カエルツボカビの原産地は朝鮮半島

NATIONAL GEOGRAPHICの記事によると、両生類キラーのカエルツボカビは朝鮮半島が原産であったとのこと。どこからきたのかよくわからなかったけれど、以外にも日本の隣だったとは。脅威がこんなにも身近だったとは。

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/051400211/

カエルツボカビのゲノム解析して、系統を探り、調査していって絞りこんだようだ。地道な研究成果だけれど、学術研究だからわかったのだろう。それで、朝鮮半島から両生類が死滅していないことから、もともとは強制していたとのこと。それが、朝鮮戦争を契機にして、カエルツボカビが広まっていった結果、南アメリカやオーストラリアなどの生態系に大打撃を与えた。移動が簡単になったからこそ起こり得る惨劇だ。さらにイモリツボカビという真菌も発見されており、これもサラマンダー類に大打撃を与えているとのこと。どんどん両生類が希少生物になっていく。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする