特別展人体に行って来た

上野の国立科学博物館で開催中の特別展人体に行って来た。

春休みなので、平日に子供を連れて、開館してちょっと経ったころに科学博物館に到着した。当日券の売り場はちょっとだけ列があったけれど、ほんの数分でチケットを買えた。チケットを買ったあとは、スムーズに会場に入れた。会場内は、ほぼ撮影禁止。ちょっと残念だったけれど、その分、のんびりと会場をみれた気がする。会場の入り口近くには、蝋で作られた頭部の古い模型や江戸時代に購入されたキンストレーキ(紙粘土で作られた精巧な人体模型)が展示されてきた。それから、レオナルド・ダビンチのノートやスケッチなども多数。壁には、拡大された複製もあり、本の中のような雰囲気に。他にも顕微鏡なども多数で楽しいものばかり。

会場は、人体探求の歴史を追うような構成の部分と臓器別のエリアになっていた。臓器については、魚類、両生類、爬虫類、哺乳類の大きさが比べられるように展示されており、臓器によって形に大きさの違いが見てとれた。人の臓器については、見たい人だけがみれるように配慮されており、その展示だけは混雑していた。あとは、結構ゆったりと見ていくことができた。

人体の構造などの展示が終わったところから、撮影解禁されて、最初に現れたのは、ブロックで作られたタモリさん。体の中は、臓器もブロックで作られており、デフォルメされた形で体を再現されているのがよかった。あと、サングラスもブロックで再現されているという徹底ぶり。いろいろと見て疲れたところだったので、気が抜けていい。

最後は、臓器間でメッセージ伝達物質がやりとりしているビジュアル展示。床の臓器に相当するサークルに立つと反応して他の臓器にメッセージというか光が伸びていく。ビジュアル的で、かっこいい空間だった。だけど、子供達にしてみれば、インタラクティブなおもちゃ。わいわいがやがやとしていて、臓器間でメッセージがやりとりされまくり。狙い通りかどうかはわからないけれど、楽しかった。

特別展人体に行くのなら、開館直後がオススメ。平日だったけれど、見終わったころ(12時くらい)には、長蛇の列かつ入場規制になっていたので。

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