「懐かしの丸ノ内線車両が里帰り、動態保存を目指す真の理由」を読んで

古い丸の内線の車両が里帰りしたのは、電車の構造を学ぶための教育用とのこと。たしかに今の電車は、パーツが細かく複雑になって、電子制御だらけ。壊れていそうな回路や部品の交換をすれば修理できるけど、結局、何が壊れていたのかはわからないかも。昔の機械って、重くて、ちょっと大きいパーツが多いから、調べたり、自分たちで修理しやすいのかもしれない。電車に限らず、家電にしても、コンピュータにしても、基盤埋め込みで、素人修理ができそうもない感じだ。
世の中、便利なものが増えたけれど、モノの構造がわからないで使っているものだらけだ。昔、PCは、自分でパーツ勝手きて組み立てるところから、始めたけれど、スマートフォンやタブレット端末から使っている世代だと、そういう構造を知らなくて、使えるわけだし。わかったからと言っても、修理できないけど。ま、便利なだけでなく、シンプルで、モノの構造が理解できるようなものが適度にあれば、興味ある人がアプローチできるから、いいのだろう。
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