Symantec Endpoint Securityのサーバから、突然「サーバ健全性警告」なるメールが送られてきた。中身を見てみると、サーバの空き容量が不足しているとのこと。
■メールの中身より抜粋
サーバー (ホスト名) 健全性の状態: 不良。 理由: Symantec Endpoint Protection サーバーの容量が不足しています。 状態の報告日は 2014/XX/XX HH:MM:SS。
ウィルスチェックのホストサーバで容量不足がそんなに簡単に起きるはずもないので、とりあえず、どのフォルダがHDDを大量消費しているのか調べてみた。フォルダを調べたところ、いらなそうで大量に消費していたのは下記のフォルダ。
C:\Program Files\Symantec\Symantec Endpoint Protection Manager\data\outbox\Importpackge
このフォルダだけで10GB程度を消費していた。このフォルダについて調べたところ、Symantecのバージョン11.x から 12.x へのアップグレードに切り捨てられたファイルであるとのこと。つまり、いらないファイルなので、削除してもいいということ。Symantecのページで見つけた処理に従い、削除でとりあえず空き容量は確保。
■手順(そのまんま機械翻訳してみた)
- データベースのバックアップを取るか、12.1のためのディザスタリカバリ手順に従ってください。
- シマンテック組込みデータベースとservices.mscとからSymantec Endpoint Protection Managerのサービスを停止します。
- C:\Program Files\Symantec\Symantec Endpoint Protection Manager\data\outbox\ImportPackage に移動します。
- インポートパッケージからファイルを削除し、それを監視します。
なお、HDDの空き容量がなくなると、Symantecのデータベースが止まってしまう(休止中)とのこと。正常に使うためにも、空き容量の確保は必要。
■参考