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  • vCenter Server Applianceで「/storage/archive/」の使用量警告がでる

    vCenter Server Applianceで、アラート表示として、”/storage/archive/” の使用量警告がでる。

    この使用量のアラートは、動作には影響がないとのこと。公式のナレッジによると、誤った警告表示で、仕様だとか。

    https://kb.vmware.com/s/article/57829?lang=ja

    100%まで使用するとどうなるかというと、もともと容量を100%まで使い切る使用で、いっぱいになると自動的にクリーンアップされるとのこと。公式のナレッジには、次の記述がある。この警告については、無視するかない。

    /storage/archive パーティションは、仕様で残り容量がなくなるまで使用できるため、この問題が vCenter Server のいずれかの操作に影響することはありません。
    このボリュームには、可能な限り多くの WAL 履歴が保存されます。アーカイバ サービスによって自動的にクリーンアップされるときは、最も古い WAL セグメントが自動的に削除されます。

    vCenter Server 6.7 だけでなく、vCenter Server 8.0系でも発生するとのこと。

  • Broadcomアカウントへの VMwareアカウントの情報移行が遅れているようだ。

    VMwareアカウントが、Broadcomアカウントに移行されるという通知が来たのが4月末ごろ。日本のゴールデンウィーク期間にBroadcomアカウント側にライセンスなどが移行されるとされていたのだが、まだ終わっていないようだ。Broadcomのアカウントでログインすると、まだ移行中であることが表示されている。メンテナンスの期間は終わっているはずなんだが。保有ライセンスも、ライセンスキーも、アップグレードもできないので、早く移行が終わってほしい。

    Xの投稿をみていると、ユーザによっては、GWの期間に通知されたようで。休みの間にVMware側のアカウントが使えなくなっているとか。いまに始まったことではないが、Broadcomの対応は急というか雑というか、ひどいものだ。

  • VMwareToolsのバージョンアップ後、Windowsの画面解像度が悪い

    VMware Toolsのバージョンアップ後、Windowsの画面解像度の変更ができなくなった。かつ、VMware Toolsの入れ替え前と比べて、解像度もひくくなった。

    これの対応としては、ESXiやvCenterで、仮想マシンのビデオカードの設定を、「設定の自動検出」に変更する。

    1. vCenter ServerまたはESXiのウェブUIにログインする。

    2. 該当の仮想マシンをシャットダウンする。

    3. 「設定の編集」をクリックする

    4. ビデオカードの設定を開いて、「設定の自動検出」を選択する。

    5. 保存して、仮想マシンを起動する。

    6. 仮想マシン(Windows)にログオンして、画面解像度を変更する。

  • 英国でBroadcomによるVMwareの買収で懸念が出ているようだ

    TechCrunchの記事に、下記の記事が出ていた。

    UK competition authority is concerned about the $61B Broadcom-VMware deal
    https://techcrunch.com/2023/03/22/uk-competition-authority-is-concerned-about-the-61b-broadcom-vmware-deal/

    BroadcomがVMwareを買収することにより、ハードウェア対応をロックすることで、英国でのサーバ価格が上がるのではないかという懸念が上がっているとのこと。英国に限った話ではなく、VMwareのドライバがBroadcom系のチップやハードウェア以外のサポート範囲が減る可能性はあるわけだ。個人的には、サーバ価格の上昇も気になるが、新規機能開発やサポートの質低下が気になる。できれば、Broadcomに取り込まれることなく、VMwareは独立していてほしいものだ。Hyper-Vでもよいけれど、これも囲い込まれる可能性があるので、なんとも。

  • Windows版のvCenter Server 6.7は、”CVE-2021-22005”の影響を受けない。

    VMwareのKBを見たところ、Windows版のvCenter Server 6.7は、”CVE-2021-22005”の影響を受けないとのこと。Windows版のvCenter Serverが存在するのは、6.7まで。

    https://kb.vmware.com/s/article/85717

    なお、 vCenter Server Appliance (vCSA)での暫定対処(影響の軽減方法)については、上記のKBにやり方が記載されている。

  • vRealize Operations 8.5 のサイジングガイドライン

    vROpsのサイジングのガイドライン。ガイドラインでの大きな指針は、CPU数とメモリサイズ。これが監視対象となるホストの数とゲストの数から、サイジングされる。データを保管するHDDサイズについては載っていない。HDDというかVMDKは追加できるから、ということだろう。

    vRealize Operations 8.5 Sizing Guidelines (85062) (vmware.com)
    https://kb.vmware.com/s/article/85062

  • 「VMware vSphere7インテグレーションガイド」のおまけがよい。

    「VMware vSphere7インテグレーションガイド」のサイトからダウンロードできる付録というか追加情報の「vSphere7へのアップグレードについて」がよい。

    VMware vSphere7インテグレーションガイド – インプレスブックス (impress.co.jp)

    vSphere7(vCenter Server 7 やESXi7)へアップグレードするときの考慮事項や順番、それにやり方がかいてあり、なかなかしっかりしている。本の内容というか、vSphere7の機能の話もいいのだけど、実際に困ったりするのは、アップグレードだったりするので、このおまけは役に立つ。

    無料公開されているおまけの価値がすごいと思う。

  • Azure VMware Solution (AVS)

    Azure VMware Solutionについてオンラインセミナーで聞いたので、そのメモ。価格は別にして、使い勝手はよさそう。

    • Azure VMware Solutionの略は、AVS。
    • VMware SolutionはAzureの中のIaaS。
    • AVSは、ESXi、vCenter Server、vSAN、NSX-T、HCXがセットで提供される。
    • VMware Soluctionは、Azure側のセキュリティソリューションと組み合わせて使える
    • 通常のAzureのIaaSで稼働できないレガシーOSも動く(ESXiが提供されるので、ESXiで動作するOSは動く)
    • オンプレ側のIPアドレスを維持したままの移行が可能
    • Azureサービスの一部なので、拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)が提供される
    • 日本では、東日本リージョンで提供される
    • VMwareのネイティブの運用ができる。PowerCLI、vSphere Clientが使える
    • vCenterは、URLを指定してアクセスする。
    • HCXの技術が使える(L2の延伸、vMotionなど)
    • HCXは、オンプレミスとクラウドのプライベートインフラ(VMware環境)で相互運用、移行を行うための技術
    • AVSの上のデータをAzure Backupで取得するなど、Azureの機能をシームレスに連携できる
    • マイクロソフトのソフトウェアアシュアランスをAVS上に持ち込める。移行期は、180日間の二重ライセンスの利用が認められる。
    • 予約インスタンスの場合、3年の予約でコスト50%OFFになる。
    • AVSのサポート窓口は、常にマイクロソフト。VMwareのサポートが必要なときも、マイクロソフトで受けて対応。切り分け後に対応ができなければ、マイクロソフトとVMwareで連携して対処される。
    • AVSのセットアップも、Azure Centerから行う。ブラウザ上から、選択していくことで作成できる。1時間半程度で、AVSが作成される。
    • サービスの初期は、1ノード36コアのみの提供。1クラスタは最大16ノードで構成できる。
    • クラスタの最低ノード数は、サービス用は3ノード。
    • ロードマップとして、PoC用のノード(1or2)を用意する方向とのこと。
    • Xeon Gold 2.3GHz(36コア)、Memory 576GB、vSAN 8×1.92SSD、vSAN Cashing 2×1.6TBNVMe。
    • PAYGモデル(時間単位)or予約モデルで提供される。
    • ESXiホストの管理やパッチ適用は、マイクロソフトが行う。
    • 物理インフラ、物理セキュリティ、物理障害は、マイクロソフトが行う。
    • Azure VNETとAVSネットワークは別もの。Azure内で、Edgeルータ間で接続される。Edgeルータは、ユーザから見えない。Edgeルータ間は、Express Routeで接続される。この時、同一リージョン内であれば、EpressRouteのコストはゼロ。
    • vSANには、容量の限界がある(ノード数に応じて増えるが、個別の追加はできない)。そういうときは、Azureの別のサービスにデータを保存することが可。
    • DBだけAzureのPaaS(DB as a Service)を利用することも可。
    • Application Gateway(WAF)からAVS上のサーバに負荷分散ができる。
    • Azure Backup ServerをAVS上のvCenterに連携させることで、仮想マシンをバックアップすることができる。
    • ESXiのノードの増減は、Azureの管理サービス上からできる(ブラウザからできる)。
  • オンプレのVMwareも移動の幅が広がりそうだ

    Google Cloud、VMware実行環境提供のCloudSimpleを買収https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/19/news074.html

    ネットワーク設計さえ、ちゃんとやればオンプレのVMwareの仮想マシンは、GCPでもAzureでも、AWS(は専用環境が用意されてる)でも、簡単にV2Vというか移動ができるようになると。意外と、VMware形式でVMを作っておけば、大手クラウド間を移動できる世界になりそうだな。VMwareの狙いは、そこなんだろうけど、実現しつつあるのが面白い。

  • ESXi 6.0でBroadcomのNICを使っている場合、ファームウェアの問題でPurpleスクリーンになる(ESXi5.5も)

    ESXi6.0(ESXi5.5)でBroadcomのNICを使っている場合、NICのファームウェアの問題により、ESXi6.0がPurpleスクリーン(パープルスクリーン)になり、止まることがある。(パープルスクリーンは、Windowsのブルースクリーン)

    Purpleスクリーンで表示されたエラーの一部

    0x43910f19b9c8:[0x418038c882fa]Timer_GetCycles@vmkernel#nover*0x2 stack: 0x4180394578fb
    0x43910f19b9c0:[0x418038c8ecb4]Util_Udelay@vmkernel#nover+0x30 stack: 0x43076098dc01
    0x43910f19b9d0:[0x418039457c9f]bnx2x_issue_dmae_with_comp@com.qlogic.bnx2x#9.2.3.0*0x237 stack: 0x4
    ・・・・
    

    この問題は、VMwareから、KBが出ており、NICのドライバを更新することで、回避できるとのこと。 「VMware ESXi 6.0 Driver CD 2.713.30.v60.5」にすることで、対応できる。

    VMwareのKBページ