読了:メタファーとしての発酵

旅行のお供に薄い本がよかったので、「メタファーとしての発酵」を再読した。

読み直したけれど、面白かった。アイデアなどが変容していくことを、発酵と表現しているのは面白い。育っていくというよりも、変わっていくので、発酵という例えはいい。発酵は足し算ではなく、べき乗な感じ、本の中ではブクブクと泡立つという表現がされていて、大きく、変わっていく感じいい。

自分の中にある何かが合わさって閃くのは、セレンディピティだけれど、それをあとから表現するメタファーとしては発酵はいい。寝かせて寝かせて、酵母菌のような何かのキッカケで大きく変わって、使えるようになる。それがいい。

楽しい読書だった。

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