タグ: Microsoft

  • AIエージェントのセキュリティの話。

    MicrosoftがAIエージェントの危険性の話をしているサポート記事がある。

    https://support.microsoft.com/en-us/windows/experimental-agentic-features-a25ede8a-e4c2-4841-85a8-44839191dfb3

    Additionally, agentic AI applications introduce novel security risks, such as cross-prompt injection (XPIA), where malicious content embedded in UI elements or documents can override agent instructions, leading to unintended actions like data exfiltration or malware installation.

    翻訳してみると、

    さらに、エージェンティックAIアプリケーションは新たなセキュリティリスクをもたらします。例えば、クロスプロンプトインジェクション(XPIA)と呼ばれるもので、UI要素やドキュメントに埋め込まれた悪意のあるコンテンツがエージェントの指示を上書きし、データの流出やマルウェアのインストールといった意図しない行動を引き起こす可能性があります。

    Microsoftが考えているのは、エージェントそのものが悪いというのではなく、クロスプロンプトインジェクションで、プロンプト指示の内容が書き換えられて、内部データを外部に送信したり、マルウェアのインストールが行われる可能性があるというもの。信用できないAIエージェントは普通なので除外されているのだろう。途中で指示が上書きされていると、防ぐのはなかなか大変。インストールさせないように実行権限を最小化したり、不要なファイルにアクセスできなくしたり、対策を行うことになる。それはそれでめんどくさいわけで、頻繁に行う作業をAIエージェントにやらせるのならば、その対策でもよいけれど、ワンタイムで、さくっと実行だと設定が漏れてしまいそう。なんとも難しい。

    結局のところ、AIエージェントによって、PCを操作させないようするか、やれることを限定させる(操作を受ける側のMCPで調整するとか)のだろう。なんでもできる便利なものは、あえて使わないようにするのがよいだろうな。

  • 公式サンプルのソースコードであっても、信じてはいけないという話

    Microsoftの公式サンプルのソースコードであっても、信じてはいけないという話。サンプルコードを使うと、Windowsのメモリ不足を引き起こすかもしれないという。

    Windowsのメモリ不足、公式サンプルコードのコピーだけで発生する可能性 https://news.mynavi.jp/techplus/article/20250526-3333822/

    多くの場合、メモリ不足は無限にメモリを消費するプログラムのバグが原因で引き起こされる。今回の例もプログラムのバグを原因とするが、公式のサンプルコードをコピーしただけで発生するという。

    かなり無理に近いけれど、公式サンプルをコピペして使う場合でも、その設定内容や何を行っているのか、を理解した上(理解しょうとした上)で使わないといけないわけだ。昔は、そういうのを信じるな、と言われたものだが。公式のサンプルコードくらいは信用したかった。今後は、生成AIが生成したコードがそれにあたるのだろう。その場合は、別の複数のAIにチェックさせて、合議する感じだろうか。もしくは人でチェックか。どちらにしても、最終的には、採用した(そのコードを使った)人の責任なわけだ。

  • 「https://bing.com/copilot」が「https://m365.cloud.microsoft/chat/」に転送される。

    困ったことに、「https://bing.com/copilot」が「https://m365.cloud.microsoft/chat/」に転送される。

    使いたいのは、ウェブの検索のCopilotではなくて、Notebookの機能なので、転送されてしまうと、Notebookがなくて、大量テキストでの問い合わせができない。データ保護は、必要なので、M365の保護付きアカウントである必要がある。不便だ。

    ちなみに、M365でログインしていないChromeでアクセスすると、転送はされない。Notebookの機能も表示されるので、機能が消えたわけではない。

  • メモ:Sharepointの外部ユーザのユーザ名

    外部のSharepointに招待されたときのユーザ名は以下のような命名になっていたので、メモ。

    メールアドレスのユーザ名_メールアドレスのドメイン名#EXT#@個別名称.onmicrosoft.com

    “#EXT#” とついていれば、外部ユーザとして扱われている。また、その前をみると、どのメールアドレス宛に招待されているのかがわかる。

  • Microsoft TeamsでWebhookが廃止に。

    MicrosoftがTeamsのOfficeコネクタの廃止を発表した。Officeコネクタの廃止により、Teamsで使っているWebhookが廃止になる。

    https://devblogs.microsoft.com/microsoft365dev/retirement-of-office-365-connectors-within-microsoft-teams

    ・2024年8月14日で新規のWebhookアドレスの発行は終了。

    ・2024年10月1日からは、Webhookが使えなくなる(Officeコネクタが機能しなくなる)。

    Webhook(Officeコネクタ)の廃止後は、実際には廃止前に、Power AutomateのWorkflowをTeamsに追加して、Teamsに投稿するワークフローを追加する。テンプレートから、Webhook要求をチャネル投稿するワークフローを追加すればよい。試してみたが、Webhook用のワークフローの作成は簡単だった。

    TeamsにWorkflow機能を追加することで、従来のwebhookの代わりが作れることはわかった。もしたくさんのWebhookをTeamsで使っているとしたら、変更していく作業だけでも大変だ。

  • 読了:Microsoft Copilot AI活用入門

    発売から間もないムック本なら、比較的新しい情報がまとまっているか、と思い買ってみた。

    最初の方のページについては、ある意味、期待通りだった。ざっと、こんな感じでCopilotを活用していくイメージが載っていた。知らなかったこともわかった。例えば、EdgeでPDFを開けば、そのPDFの内容に対して、Copilotで要約をできたりとか(ただし、ローカルのPDFのファイルを開いても、クラウド上へデータ送信を許可しないとCopilotの機能は使えない)。

    期待はずれだったのは、Copilotについて書かれているのは薄い本の中の半分くらいもない、ということ。途中から他のAIだったり、そもそもAIなのか?というようなツールの紹介ばかりでつまらなかった。


  • Microsoft 365 Apps for businessでも、Copilot Chatのデータ保護が適用されるようになった

    Microsoft 365の管理センターで、ユーザ割り当てのライセンスのところbに「Microsoft Copilot 向け商用データ保護」が追加されていた。

    調べてみると、Copilotのデータ保護機能の対象範囲が拡大されており、Microsoft 365 Apps for businessも商用データ保護の対象になっていた。

    実際にBingのCopilotにアクセスしてみると、保護済みを示す緑のマークがついており、データ保護されているようだ。ノートブックは、ログイン状態なので18,000字まで利用できる。WebもGPT4が利用できる。DALL-E3もCopilot Chatから使えるので画像生成もできる。

    ただし、Copilot in WordなどのオフィスツールのCopilotについては、別ライセンスが必要なので、有効にはならない。そっちは、企業用のCopilotのライセンスを別途購入する必要がある。

    参考:

    https://japan.zdnet.com/article/35215422

    https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365-copilot/microsoft-365-copilot-privacy

  • 無料版のYammerにアクセスしたら・・・

    雑談の中に出てきたYammerというアプリ。そういえば、どういう状態なんだっけ?とアクセスしてみると、普通にログインが画面が出てできたので、生きているのかと思いきや、下記のエラーが表示された。

    fail 42 blocked_freemium_user

    これを足掛かりにして調べていくと、やっと下記の記事を発見した。

    https://learn.microsoft.com/en-us/viva/engage/configure-your-viva-engage-network/deprecation-of-basic-freemium-networks

    これによると、「よりスムーズな統合とお客様へのエキサイティングな新機能の提供のため、Yammer Basic/Freemium ネットワークは 2022 年末までに廃止される予定です。」とのこと。つまり、2023年である今は廃止されている。Yammerのログインページが生きているのは、有料版だけであり、フリーのユーザがブロックされているというエラーは正しい、ということだ。

  • Microsoft365のライセンスが4月から値上げされていた。

    昨年の秋に、なんかニュースを見た気がしなくもないが、すっかり忘れていた。2023年4月から、Microsoft 365などのオンラインサービスが15%の値上げ、オンプレミス製品も20%値上げされていた。

    Microsoft 365 Apps for Businessの更新で、価格を確認したら値上げされていて、アレっと思った。値引き幅が減ったのかと思ったけれど、調べたらマイクロソフト側の値上げであることが分かった。ビジネス環境もいろいろなものが値上げなので、なかなか厳しい。ゆっくりと回って、物価が上昇している。この感じだと、あと2,3年は毎年、ライセンスやPCなどの値段が上がっていきそうな気がする。

    https://news.microsoft.com/ja-jp/2022/11/02/221102-information/

    こうやって値上げされると、買い切りのOfficeライセンスがお得だったということになる。ライセンスの利用料の試算は難しい。