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  • Cisco Nexusシリーズでソフトウェアアップグレード時のストレージ容量が足りないときはコンパクトインストールを行う

    古めのCisco Nexusシリーズの場合、本体のSSDストレージが少なく、通常のインストール方法だと容量が足りず、OSイメージをアップロードできない場合がある。これは、Nexus OSのサイズがバージョンアップにつれて大きくなっているからだ。

    複数バージョンのOSイメージをNexus上に保存できない場合には、「コンパクト NX-OS ソフトウェア」を利用する。このコンパクトイメージを使ったコンパクトインストールを行うことで、Nexus OSのバージョンアップを行う。

    参考: https://www.cisco.com/c/ja_jp/td/docs/switches/datacenter/nexus3000/sw/upgrade/93x/upgrade/guide/b-cisco-nexus-3000-nx-os-software-upgrade-downgrade-guide-93x/b-cisco-nexus-3000-nx-os-software-upgrade-downgrade-guide-93x_chapter_011.html#id_61530

    コンパクトインストールを行ったとしても、Nexusの本体容量が少ないことにはかわりはない。そのため、利用しないOSイメージは消しておくのがよい。

  • F5 BIG-IP 仮想ロードバランサで、一部のアプリケーションサーバにのみ通信ができない

    Cisco NEXUS でVPC構成(VLAN多数)、VMware ESXiによる仮想化、F5 BIG-IPの仮想ロードバランサ、ロードバランサの配下に複数のアプリケーションサーバ、という構成で、ロードバランサの下のAPサーバに通信がうまくできない、という状態が発生した。

    状況を切り分けしてみると、下記のような状態になった。

    端末→ESXi→Cisco NEXUS (A)→ESXi→BIG-IP→アプリサーバ(X) ・・・ 通信OK

    端末→ESXi→Cisco NEXUS (A)→ESXi→BIG-IP→アプリサーバ(Y) ・・・ 通信OK

    端末→ESXi→Cisco NEXUS (B)→ESXi→BIG-IP→アプリサーバ(X) ・・・ 通信NG

    端末→ESXi→Cisco NEXUS (B)→ESXi→BIG-IP→アプリサーバ(Y) ・・・ 通信NG

    ※Cisco NEXUSは、2台(AとB)で、VPC(Virtual Port Channel)構成で、L3の役割を行っている。基本的に、VLANを超えるときは、必ずL3のNEXUSを通過する。

    ※端末と、APサーバ、BIG-IP仮想ロードバランサは、それぞれ別のネットワークに属する。

    最初は、L3スイッチである、NEXUSの設定を疑ったのだが、AとBで差異はなく、VPCとしての動作も問題がなかった。BIG-IPを経由しなければ、AとBのどちらのNEXUSを通過しても問題発生しない。

    BIG-IPの仮想ロードバランサでの通信制御が不具合につながっている可能性が高いことがわかった。BIG-IP仮想ロードバランサの設定を見ていくと、「Auto Last Hop」の設定がONになっており、これが影響していることがわかった。上位のスイッチであるL3のNexusは2台あるので、アクセスしてきたアクセス経路に通信を返す、のが正しいように見える。しかし、VPC構成になっているで、仮想MACアドレスで制御されているのため、アクセス元のスイッチに返してしまうと、経路が途中で変わってしまい、アクセス元の端末までパケットが届かない。

    BIP-IPのほうも、上位スイッチが冗長構成を行っている場合は、「Auto Last Hop」の設定は、オフ(無効)にすることが推奨されている。「Auto Last Hop」の設定をオフにすることで、無事に、AとBのどちらのNexusを経由しても、BIP-IP仮想ロードバランサの下のAPサーバと通信できるようになった。

    「Auto Last Hop」の設定は、BIG-IP仮想ロードバランサの設定画面で、

    「System」→「Configuration」→「Local Traffic」

    の順に選択する。Generalのプロパティに、「Auto Last Hop」の項目があるので、「Enabled」のチェックを外して保存する。

    Auto Last Hopの説明

    https://www.infraexpert.com/infra/bigip29.html

  • CiscoのNexusスイッチでのSNMPトラップのテスト方法

    Nexusスイッチでは、testコマンドで、snmp trapのテストができる。テスト時に、送信先は選択できないので、設定済みのトラップ先にテストトラップが送信される。(Catalystとは、コマンドが異なるので注意)

    コマンド

    test pfm snmp test-trap fan
    test pfm snmp test-trap powersupply
    test pfm snmp test-trap temp_sensor
    

    筐体のFanや電源などの通知をsnmp trapで送る例。

  • Nexus 3524xでDAEMON-3-SYSTEM_MSGがログに記録される

    Nexus 3524x のログを見ていたところ、`%DAEMON-3-SYSTEM_MSG: error:` が記録されていた。調べたところ、SSH接続が切られただけのようだ。LAN内部なら、多発していなければ放置でよさそうだ。

    2018 Feb  4 11:55:34 hostname %DAEMON-3-SYSTEM_MSG: error: Received disconnect from 192.168.0.159: 2: disconnected by server request - dcos_sshd[7433]