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  • Windows Server 2008 R2のDNSサーバ機能のルートヒントの更新方法

    DNSルートサーバ(D-Rootサーバ)のIPアドレス変更に伴い、ルートヒントのIPアドレスを変更する必要がある。

    Windows Server 2008 R2のDNSサーバでルートヒントを更新したので、その手順をメモしておく。(Active Directoryでは、DNSサーバも使用するので、AD環境の場合はちゃんと確認しておいたほうがよい。)

    ■更新作業の手順

    DNSマネージャーを開き、ルートヒントを更新したいDNSサーバを選択し、右クリックからプロパティを選ぶ。

    プロパティから、ルートヒントのタブを選択し、更新するネームサーバを選択する。今回は、d.root-servers.net.を選択し、編集をクリックする。

    ネームサーバーのレコード編集画面になるので、右上の方にある解決ボタンをクリックする。

    DNSサーバ側で、名前解決と検証を行い、IPアドレスが変更されるので、OKをクリックする。ここでは、「199.6.91.13」になっていれば、新しいIPアドレスに変更されている。

    以上で、ルートヒントの更新は終了。

  • windows 2000 のADに windows 2008 R2 のADを追加するときにハマったポイント

    参考:AD2000からAD2008にアップグレードする手順

    1. Windows 2000のActive Directoryでドメインの機能レベルを「Windows 2000 Serverネイティブ」以上にする
    2. FSMOの機能をもったWindows 2000 Server上で、adprepを実行する
      1. 最初にフォレストのスキーマを拡張する。「adprep32.exe /forestprep」を実行
      2. 次にドメインのスキーマを拡張する。「adprep32.exe /domainprep」を実行
      3. 最後にリードオンリードメインコントローラ用にスキーマを拡張する。「adprep32.exe /rodcprep」を実行する
    3. Windows Server 2008 R2をドメインコントローラとして追加する
    4. FSMOマスタをWindows Server 2008 R2のADに転送する
    5. Windows 2000 Server のADを降格する
    6. 最後に必要に応じて、機能レベルを上げる

    adprepの実行でハマったこと

    以下のエラーだけ吐き出され、ハマり半日ハマり続けた。

    ---抜粋---
    [状態/結果]
    Adprep には、この操作を完了するために、スキーマ マスターから既存のフォレスト全体の情報へのアクセスが必要です。
    ---抜粋---
    

    他のエラーログも見たが、役にたちそうなものはなく、手探りで行っていくしかなかった。半日で解決できて良かったとも言える。adprepの実行でエラーが発生した場合は、以下のことを試すとよいだろう。(これは自分の失敗をまとめたもの)

    必ず、2008R2のインストールDVDをマウントして、adprep32.exeを実行すること。

    • adprepは、Windows Server 2008 R2のインストールディスクに格納されている。 このとき、”\support\adprep\adprep32.exe”だけ、コピーしても動作しない。 実行後、メッセージもなくすぐに終了するだけである。
    • adprepを、フォルダごとコピーした場合は、一見動くようにみえるが、何かが足りないらしく正常に動作しない。

    コマンドの実行は、コンソールから行うこと。

    • Windows 2000 serverにリモートデスクトップで(RDC経由で)アクセスし、コマンドを実行したが、アクセス権がないといわれる。
    • リモートデスクトップでアクセスした場合は、ログインに使っているユーザにドメインの管理権限があっても、スキーマの拡張権限がない振る舞いになった。コンソールから実行すれば、問題ないので、リモートデスクトップは使わない。

    幽霊のドメインコントローラは、しっかりと削除する

    • 以前にドメインコントローラの入れ替えや障害があり、ドメインコントローラの削除を行っている場合、ディレクトリ上にゴミが残っていることがある。
    • ADの一覧には表示されていないが、「ユーザとコンピュータ」以下にあるドメインコントローラに残っているなど。
    • 残っている場合には、アップグレード時に通信の確認を行おうとして失敗し、処理が止まるので、幽霊ドメインコントローラを見つけて削除する。

    マイクロソフトの移行ガイドを信用しない

    • これが一番、重要かもしれない。
    • 移行ガイドを実行すると、実行するコマンドに漏れがあったり、注意事項が書いていないため、失敗の原因になる。便利かと思ったが、信用してはいけなかった。

    adprep32.exeの実行中に、Enterキーなどのキーをたたかない。

    • Windows 2000 Serverのスペックに影響するのか、実行中に動作しているのかいないのかよくわからないときがある。この時にEnterキーを押すと、 busyのエラーが発生し、処理が強制終了してしまう。
    • スペック以外の原因はないため、adprep32.exeの実行後は終了するまで放置するとよい。結構時間がかかるので、コーヒーを飲むなどのブレイクにあてる。