SearchFilterHost.exeというプロセスがバックで走って、CPUリソースを100%使い切って動作が鈍い。
このプロセスを調べてみると、Windowsデスクトップサーチで使用しているプロセスのようだ。こいつは、各ファイルを調べるという役割をもっているので、当然、CPUだけでなくディクスのI/Oも使っている。遅いPCにとっては、これだけでも致命的だ。
PCを特に使用していないときであれば、CPUでもI/Oでもある程度、食いつぶしてくれて構わないのだが、大体は使い始めた時にCPUを食いつぶして動かない。まったく厄介なプロセスだ。
実際には、このSearchFilterHostだけでなく、INDEXの作成を行うためのSearchIndexerもリソースを使う。Windowsデスクトップサーチは、なぜか知らないがPCの使用感をさらに遅くしてくれる機能が満載。動いてほしいときに、動かない。これじゃ何のための道具だかわからない。
普通にサーチサービスを停止してもいいのだが、いちいち起動するのがめんどくさいので、コントロールパネルからサービスを開いて、Windows Searchというサービスの自動起動を手動に変更した。ついでに、サービスも停止した。
その結果、Outlook2007についている検索機能がつかえなくなった。検索をすると、エラーになってしまい、結果がでない。Outlook2007などの検索機能は、デスクトップサーチを使っているのでサービスを起動しておかないといけない。
結論としては、サービスも止められないので遅くても、重くても、PCを使えということか。